旅行の時間 2限目 ページ42
『な、なぁ？ほんとにあいつでいいのか？渚くん。』
俺は、戸惑い気味に聞いた。
渚「うーん、でも気心知れてるし、いいかなって」
まぁ、ほかのメンバーが納得してるなら、いいか。
茅「なんかデジャブ」
と、茅野さんに声をかけられた。
『えっと、確か、茅野さんで、合ってるかな？どういうことだい？』
茅「あってるよ！フルネームは、茅野カエデだよ！でね、さっきも杉野くんも、似たようなことこと言ってたんだ〜。」
なるほど、それでデジャブか。
『なるほどね、意味がわかったよ。ここにいるってことは、茅野さんも同じ班？』
茅「正解！あと、硬っ苦しいの苦手だから、茅野でいいよ！同じ班としてよろしくね！徹くん！」
『わかった。よろしくね、茅野。』
ってことは、あと紹介されてないのは2人か、
『他には誰がいるの？』
茅「私が紹介するよ！まずは奥田さん！」
おぉ、奥田さんも一緒か。俺に心を開いてくれてる人が多いと安心するよね。
『よろしくね、奥田さん』
奥「よろしくお願いします。暁くん。」
茅「んで、最後の女子が、クラスのマドンナ、神崎さん！」
神崎さんか。神崎さんとはあんまり話してなかったな。クラスのみんなに人気がある彼女をよく誘えたな。いや、1人いたか、譲らないやつが。杉野、よくやった！
『神崎さん、改めて、暁徹だ。よろしくね。』
神「よろしくね、暁くん。」ﾆｺｯ
神崎さん、その笑顔は反則だ。照れる。
そして、やめてくれ、俺が杉野に殺されかねない。
今も神崎さんの後ろから、それ以上関わるなという目で見られてる。
『この7人で京都を回るのか。』
潮「そういうことになるね。」
やばい、今から楽しみになってきた。
茅「スナイパーが暗殺できる場所も探さなくちゃね！」
うん？スナイパー？暗殺？
『茅野？何の話？』
と聞くと、班の全員が俺の方を向いた。
潮「今日はやけにほのぼのとしてると思ったけど」
杉「ここまでとは思ってなかった。」
赤「話聞いてなかったの？徹くん」
男子からの言われようが酷いな。確かに聞いてなかった俺が悪いけどさ.......。
女子からは心配されるし.......。
俺って今日そんなにほのぼのしてたかな？
離れたところで、イリーナ先生が楽しそうな話に除け者扱いされたので騒いでいるが、まぁ、無視しておくのが正解だろう。
少ししたら、殺せんせーが何やら、大量の本？をもってやってきた。
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シズク(プロフ) - カナタさん» ご指摘、ありがとうございます。訂正完了しました。応援ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年5月7日 18時) (
レス) id: fc94a9521c (このIDを非表示/違反報告)
カナタ - 集会の時間のとこの最後E組じゃなくてA組になってます。コロナ大変ですけど更新頑張ってください！！ (2020年5月7日 16時) (レス) id: bcb2c7d828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズク | 作成日時：2020年5月1日 4時
