第2の刃の時間 2限目 ページ35
それは、殺せんせーの逃亡宣言だった。第2の刃.......。それは、勉強で示せということか？流れで言うとそういうことだが、何で示せと？
潮「第2の刃.......いつまでに？」
渚くんが聞いていた。
誰でも気になることだろう。
殺「決まっています、明日です。明日の中間テスト、クラス全員50位以内を取りなさい。君たちの第2の刃は先生が既に育てています。本校者の先生たちに劣るほど、トロイ教え方はしていません。自信を持ってその刃を振るってきなさい。ミッションを成功させ、恥じることなく、胸を張れるのです。自分たちがアサシンであり、Ｅ組であることを！！」
先生は言った。50位以内に入れと。
やってやろうじゃん！俺の持てる全ての力をだしきってやる！
そう意気込んでいたら、隣からつつかれた。
赤「燃えてるね〜。まぁ、暁くんなら上位狙えるでしょ。」
『そう言ってる赤羽くんもでしょ。でも、昨日から嫌な予感がするんだ。』
赤「勘.......ってやつ？」
『あぁ。当たらないで欲しいけどね。』
赤「まぁ、なるようにしかならないよ。俺も君も殺せんせーに範囲外まで教えられてるからね。どうにかなるでしょ。」
そういい、彼は教室に戻っていった。
俺もその後をついて行くように教室に戻った。
そのまま家に帰り、ご飯を作っているとチャイムがなった。
『はーぃ』
といい、玄関を開けると
殺せんせーがいた。
『おかえりくださーい。』
といい、ドアを閉めようとすると
殺「にゅや！まって、待ってください！お願いしますから！」
と言われ、触手を挟まれ玄関を閉めることが出来なかった。
『はぁ〜、今度はなんなの？』
といい、殺せんせーを中に入れた。
『2日前には金がないからご飯食べさせてくれって来たけど、またなの？』
殺「いえ、今日は違います。徹くん、クラスにあまり、馴染めてないようにうかがえますが、どうかしましたか？」
なんだ、その事か。
『テスト前日に聞くことか？まぁ、馴染めないって言うか、受け入れてもらえてないって言った方が正しいと思うよ？でも、殺せんせーは手を出すなよ？自分の力でどうにかしたいんだ。だから、今は受け入れられなくても、少しずつ、変えていければいいと思ってる。』
殺「そうでしたか。それでは先生は口出ししません。.......それにしてもいい匂いですね。」
急に話を変えるなよ。って、結局料理に釘付けか。
『あぁ、今日は肉じゃがを作った。.......食うか？』
また殺せんせーは食事をしていき、帰っていった。
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シズク(プロフ) - カナタさん» ご指摘、ありがとうございます。訂正完了しました。応援ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年5月7日 18時) (
レス) id: fc94a9521c (このIDを非表示/違反報告)
カナタ - 集会の時間のとこの最後E組じゃなくてA組になってます。コロナ大変ですけど更新頑張ってください！！ (2020年5月7日 16時) (レス) id: bcb2c7d828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズク | 作成日時：2020年5月1日 4時
