強化勉強の時間 2限目 ページ33
次の日
再び、分身を出し授業開始と思いきや、分身の数が尋常じゃなかった。
全殺「先生、さらに頑張って増えてみました。さぁ、授業開始です。」
...................
クラス「(増えすぎだろ！)」
クラス全員がそう思っただろう。
うわぁ、絶対昨日の理事長に煽られたのが原因だろうな.......。
しかも、分身が雑になって変なキャラが混じってるし.......。
そういえば、昨日の理事長の言葉、Ｅ組はこのままでなくては困るだっけか？あ、昨日動揺してたけど、中の話は聞いてたよ？渚くんも聞いてた。帰りにその事で話をしたから。
多分、この先生は本気で俺らの事を上位まであげようとしている。嫌な予感がする。
昨日のタイミングテスト2日前に来た理由。
2日前.......。まさかね.......。出題範囲がガラッと変わってるのを悟らせないために来たとか.......。そんなわけないよね.......。←自らフラグを立ててます
あれ？でも、このままいくと、すぐにバテてしまうのでは？
はい、案の定、疲れきっているタコが目の前にいます。
前「.......さすがに相当疲れたみたいだな。」
中「今なら殺せるかな？」
岡島「なんでここまで一生懸命先生すんのかね」
と言った直後、
殺せんせーが放った言葉に、生徒たちは顔が暗くなった。一言で言うと、殺せんせーの考えはゲスかった。
その直後、勉強はそれなりでいいとか、勉強より暗殺だって、話になり、ほとんどの生徒が頷いていた。
皆、肩書きに囚われている。何せ「エンド」のＥ組だからって、みんな、ここまで追い詰められていたんだ。
その言葉を聞いた殺せんせーは、顔にバツ印が浮かんでいた。
殺「なるほど、よく分かりました。今の君たちには暗殺者の資格がありませんねぇ。全員校庭へ出なさい。あと、徹くん、烏間先生とイリーナ先生も呼んできてくれますか？」
そういい、殺せんせーは、出ていった。
生徒がぞろぞろと出ていき、俺も、2人を呼ぶために職員室へ向かった。
『失礼します。烏間先生、イリーナ先生。殺せんせーから招集がありました。校庭に来てください。との事です。』
2人とも、ポカーンと来てたが、
2人を立たせ、背中を押した。
イリーナ先生が、
イ「なんで私もなのよ！」
って、俺にキレられたので
『知りませんよ！俺だって呼んでこい、としか言われてないんですから！とりあえず行きますよ！』
と、再び2人の背中を押す。
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シズク(プロフ) - カナタさん» ご指摘、ありがとうございます。訂正完了しました。応援ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年5月7日 18時) (
レス) id: fc94a9521c (このIDを非表示/違反報告)
カナタ - 集会の時間のとこの最後E組じゃなくてA組になってます。コロナ大変ですけど更新頑張ってください！！ (2020年5月7日 16時) (レス) id: bcb2c7d828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズク | 作成日時：2020年5月1日 4時
