食事の時間 ページ27
『何してるんだよ！殺せんせー！』
殺「すみません。今月給料日前でして.......。」
おい.......。給料日前の先生が、生徒にたかりに来るか？
『それで、一人暮らしの俺のところにご飯をたかりに来たわけか。』
殺「にゅや！たかりではありません！おすそ分けを.......！」
『どっちも一緒だ！生徒のところに来るような事じゃない！』
俺はそういい、カーテンを閉めた。
外から、鬼！だの、心無し！だの、散々言われて、これ以上騒がれては迷惑だと思い、カーテンを開け、殺せんせーを入れた。
『国家機密が外で騒ぐな！俺にも周りにも迷惑だ！近所迷惑で怒られるの俺なんだからな！俺は、烏間先生に連絡もんだな。』
殺「にゅや！それだけはまじでやめてください！」
この慌てよう、ほんとに、烏間先生には頭が上がらないのな.......。
『とりあえず、ご飯食べるんだろ？今日はカレーだからもうすぐできるぞ。』
俺はそういい、カレー作りを再開した。って言っても煮込んでるだけだから、サラダをひとつ追加するくらいだけど。
『殺せんせー！出来たよ〜！って、もう座ってるのかよ。』
俺は、触手を使い、3つのサラダとカレーライスを運び、殺せんせーの対面に座った。
殺「にゅや？なぜ3つなのですか？」
『それは、こいつの分だよ。』
そういい、俺は、右の椅子の方を指す。
すると、俺の姿と瓜二つな人物がでてきた。
殺せんせーは驚いているようだが、
『殺せんせー、こいつは俺の相棒の触手だよ』
触「久しぶりですね。殺せんせー。」
と、俺が教え、触手が挨拶をすると、納得してくれたようだった。
ご飯の挨拶をして、少し食べ進んだ時に
殺「改めまして、殺せんせーと言います。触手くんでいいのですか？」
触「決まった名前はないし、好きに呼んでください。」
殺「では、触手くんと呼びますね。君は、徹くんに、害を及ぼすものですか？」
触「いや、相棒に乱暴に扱われなければ、こっちからなにかするってことはないよ。基本、俺が触手メンテナンスをやってるし。反動も、こっちで処理してるからね。」
『ほんとに感謝しています。』
と、触手の話をしたり、勉強の話をしたり、Ｅ組や暗殺の話をして、食事の時間を終えた。
殺「徹くん、触手くん、ご馳走様でした。ほんとに美味しかったですよ。」
『あぁ、また来なよ、殺せんせー。』
殺「はい、またいつか。」
やつは帰っていった。
まぁ、烏間先生に、メールで今日起こった出来事を送ってるから、明日あたり怒られるだろう。
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シズク(プロフ) - カナタさん» ご指摘、ありがとうございます。訂正完了しました。応援ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年5月7日 18時) (
レス) id: fc94a9521c (このIDを非表示/違反報告)
カナタ - 集会の時間のとこの最後E組じゃなくてA組になってます。コロナ大変ですけど更新頑張ってください！！ (2020年5月7日 16時) (レス) id: bcb2c7d828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズク | 作成日時：2020年5月1日 4時
