三徹目の彼氏がめんどくさいです。【降谷零】

15徹目 トラウマ ページ16

降谷side

俺はいつも通り仕事をしていると
風見が珍しく取り乱しながら俺の耳元へとやってきた。

風「降谷さん!!!!!!!」

降「なんだ。」

風「夜月Aが────────────。」

俺は次に来る言葉に唖然とし
手に持っていた書類を全部落とした。

降「誘拐…?」

俺は風見に連れられ、誰もいない所へと行った。





降「おい!!!!!どういうことだ!!!!!!」

風「降谷さん。」

降「安全は確保してるのか!!!???」

風「降谷さん…!!」

降「今どこにいるんだ!!!!!!!!」

風「降谷さん!!!!!!!!!!!!!!!」

その叫びに俺は目を覚まし
風見にすまない。とだけ謝っておいた。

俺は、そこにある自販機でコーヒーを買い
風見の話を聞いた。

風「場所は、Aさんのスマホから見て
〇✕△水族館だと思います。」

降「人目がつきそうだが???」

風「いえ…この水族館は先日、潰れており
解体作業などはあすにはいっているようです。」




潰れた水族館



水



広い




暗い




トラウマ────────……、...。

「広くてくらい空間がトラウマなんだよね────。」




まずい。



Aが!!!!

────────────────────

水族館

貴「……。」


水

貴「っ…。」


広い

貴「いや…。」


暗い

「怖い。助けて。辛いよ。」


あの日の









トラウマ────────。



貴「いや!!!!!!!!!!!!!嫌だ!!!!!!!!!!!!!!!!お願い!!!!!!!助けに来てよ!!!!!
許して!!!!もうしないから!!!!!ごめんなさい....ごめんなさい......................。」

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