三徹目の彼氏がめんどくさいです。【降谷零】

13徹目 頭壊れた ページ14

貴方side

風「す、すみません!!!!Aさん!!!!!」

おっとまさか…。

貴「三徹目とか???」

風「いえ。四徹目です。」

私は飲んでいたコーヒーを
飲み込むタイミングを間違えて思いっきりむせた。

貴「え。四徹目???なにそのパワーワード、あいつは死ぬの??」

風「いえ…。寝るという概念がなくなったのかと…。
そういう人ですから。」

風見は哀れむようなそうでもないような目で
そう告げた。

貴「今、零は何してるの?」

風「キーボードの数を数えています!!」

あいつ起きてても役に立たねえじゃねぇか!!!!!!!!!!!!
効率悪すぎ!!!!※違う。そうじゃない。

貴「流石に頭壊れてるわ。」

てか、寝ることに概念とかないから。
ロボットでも寝るわ。

風「あの、もう…寝させてください…。
それとAさんも三徹目ですよね。
2人とも死にたいんですか?」

真顔で聞いてくるよこのお堅い人。

貴「いつ死ぬかもわからない仕事だからね…。」

風「それは違います。」

ま、起こしてくるわとだけ言い
私は風見だけがいるオフィスをあとにした。




風見だけ…。









貴「お前も帰れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

そう言い風見に風見のカバンを投げつけた。
パワハラじゃないパワハラである。

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