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・・・何だろう? ページ9

『属性調べ?ってなんだ?』

聞くと光蘭がそこからか、とこめかみを押さえていた


 光蘭「精霊にはそれぞれ属性があって出産時にその色に光る、という事は聞いたかえ?」


 『うん』

名づけが雑という可哀想な事実が判明したやつだ←

 光蘭「自分の属性は、成長してからも調べる事が出来るんじゃ。」

ほえ〜

 『で、その方法や如何に?』


 光蘭「お主誰じゃ!?」


 『我が真名は誰も知らない…』←


 光蘭「言い方はかっこいいが言ってることが悲しすぎるぞ!!」

…ハハッ(ミッ〇ーの笑い)←

 千火「…俺ら空気」


 葉弥「…ハハッ(ミッ〇ーの笑い)」←

…何か心がシンクロした気がする←

 『で?』


 光蘭「あっしに続いて言え」

ほう。

 光蘭「我を守護する者達よ」


 『我を守護する者達よ』


 光蘭「我の為に戦いし者達よ」


 『我の為に戦いし者達よ』

ザワッ

…なんだ、これ…風が起こった?

…いや、風じゃない





何かがいる。


元から居たのかもしれないが、さっきまで気配を感じなかった。

言葉に反応したことからして、この子達が僕を守護する者達なのかもしれない


 『集え集え、我は主らを呼ぶものなり。主らとの声を聴くものなり』


僕の言葉によって、だんだん人数が増えてきた気がする。


 『主、我の声を聴いたなら、我を主と認めるならば。』

…ちょっと怖くなってきた


 『我の傍に現れよ。』

僕が光蘭の後に続いて言い終わると


リィーン

なにか懐かしい音だ。心地が良い。

つい目を瞑ると


瞼の裏に何かが浮かび上がった。


…ここは、どこだろう

周りには木。森の中か?それに…誰かいる。


 ?「ねぇ、___。__霊も___も、仲___ば__のに。」


 ?「そ__ね、いつか___も__かも__。」

これ…もしかして…


僕の記憶?

何を言ってるか聞けたら完全に記憶が戻るかもしれない!


 ?「___り、____でい___な?あたし____に___のに」


 ?「__よ。だって____は__な___もん。___と___方が___しい!」

駄目だ…聞こえない

何か霧が掛かったようで、顔も見れない。


暫くすると、光景が変わった。

ここは川…だろうか?


 ?「__ぇ、____に____よう?__し、_____の__と、____だよ!」


 ?「う___!この___ずっと____い__だよ!?」

…何故だろう





酷く、悲しい気持ちになる。



ねくすと♪

『優しいんだな』風月「ちょ、直球すぎます!!」→←…子供暮らし…か?←



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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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黒猫飴 - いつの間にか順位が付いていました!!皆さんのおかげです!有難うございます!! (2021年4月6日 11時) (レス) id: ec07da67d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒猫飴 | 作成日時:2020年12月1日 18時

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