第13話 ページ15
快斗「どうしたのかな。A。電話かけてみようかな。」
電話に手をかけようとするとなぜか嫌な予感がした。
この感じ。電話かけた方がいいのか?でも、気になる。
それに電話に出るかもわからないし、まさか組織と関係があるのか?
〜〜♪〜〜
電話がいきなりなり出した。快斗はAじゃないような気がしていた。恐る恐る電話に出る。
快斗「もしもし。」
母「わたしよ〜♪快斗〜♪」
快斗「何だよ。母さんか。ビックリしたな。」
母「え?だいたい分かるでしょ?」
そう。快斗の母千影は毎日のように快斗とテレビ電話や普通の電話で話していた。
と言うか話してない日、ほとんど無いし。
快斗「で?今日は何?」
母「テレビ見てみて?」
快斗「何なんだよ。何があるってんだ。」
アナウンサー「本日、警察に行方不明の通報が入りました。江古田高校2-B名前はAさん(17)警察は何者かに連れ去られた可能性が高いと見ています。続いては……」
快斗「はぁ!?Aが!?」
母「やっぱり知っていたのね。江古田高校って聞いたときピーンと来てね。」
快斗「うっ…嫌な予感ってこれだったのか。」
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作者名:零 | 作成日時:2015年1月16日 22時