王女として生きた私 【魔天使マテリアル】

23 闇にのまれた少女３ ページ27

サ「あら、ありがとう。では、今度は風使いさんにお願いしようかな。」


サーヤの言葉は嫌味だ。さすがの志穂も・・・


志「紗綾さん、戻ってきてください！風よ 悪を仕留める 銃弾となれ」


銃弾が、サーヤを狙って打ってくる。


サ「いいわね、火のマテリアルよりはおもしろいわね。でも、破滅の力よ 攻撃を跳ね返す 硬い盾となれ」


サーヤの作った盾で、あたらなかった。何発も打つがはじき返されてしまう。


志「くっ！！ 風よ ＿＿＿ 」

風の力で、攻撃するものの、当たらず、志穂は必死になって考えた。


志〔 紗綾さんを取り戻すためには、どうしたら！！ 〕


サ「あら、戦いのときにのんきに考え事？あなたの弱点はそれね！」

サーヤは、志穂に刃をきりつけた。


志「くっ！！」

サ「おもしろい。次よ！！」


サーヤは、徹平を軽々に倒し、Aと対決した。

A「サーヤ、あなたを助け出してみせる。破魔の力よ 聖なる力よ我に＿＿＿＿＿＿ ！！！」

途中で、歌をやめてしまった。それは、サーヤは苦しまなかったから・・・


A「どうして・・・！！」

サ「もともと、私は、お母さまの血を多く受け継いでいるのよ。

いまは、お父様によってこの笛を使えるけど・・・。もう、終わり。つまらないわ。レイヤ、勝負しましょう。」

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