王女として生きた私 【魔天使マテリアル】

22 闇にのまれた少女２ ページ26

サ「お前たちはさがっていなさい。」

カ・エ「御意」


サ「弟とは、最後よ。まず、火のマテリアルからはじめましょう。」


サーヤは翔と翼に攻撃を出す。


サ「破滅の力よ 貫く するどい剣となれ」

翔「仕方ない！いくぞ、翼！！」

翼「ああ」

翔・翼「火よ 悪を貫く 剣となれ」


サーヤと2人の剣がするどく重なる。


サ「楽しい、ぞくぞくする！もっと楽しませて！」

翔「くっ！強い。」

翔が作った火の剣。サーヤのなめらかな動きによって交わされる。それは、翼も同じ。サーヤを傷つけたくなくて、できない！！


サ「あら、これくらいで勝てるなんて思わないことね。あなたの弱点は、後先考えず、行動することよ。」


サーヤが剣をブンッと降った瞬間、圧力で吹き飛ばされてしまった。

志「なんて、強い。」

23 闇にのまれた少女３→←21 マテリアル

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す