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北「で、あの人に何されたの？」
さすがに笑い話で済むことではないらしく、
楽屋に戻ると北斗に事情聴取される。
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『いや、別に大したことは…』
北「はぐらかさないの。」
話しにくくて苦笑いすると
北斗にズバッと言われてしまった。
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慎「そりゃ、言いにくいよね。」
�癲崕�性のスタッフさんになら話せる？」
慎ちゃん達が気を使ってくれているが、他のスタッフさんにまで迷惑をかけるのは申し訳ないと思い、
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『…ただ体を触られただけ。』
一番近くにいる北斗にだけ聞こえる声で呟いた。
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北「そっか、無理に言わせてごめん。」
そう言って北斗が私を引き寄せると、
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北「嫌なことされたのに、よく頑張ったね？」
と、そっと抱きしめてくれた。
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ついさっき男の人に触れられた時には恐怖感しか感じなかった体が、安堵感で包まれる。
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『どうせなら綺麗なお姉さんに抱きしめて欲しかった…』
それでも素直に感謝出来ない私はやっぱり天邪鬼。
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北「カッコいいお兄さんで許して？」
『…自分の事カッコいいと思ってんの？』
北「うん。」
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樹「はい、そこイチャイチャしない！！」
…樹に強制終了をくらってしまった。
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『でもさ、駐車場のところにいる警備員さんはどうしてあの人に気づかなかったんだろうね？』
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最後に、ずっと考えていたこと。
エレベーターに乗る前に挨拶した警備員さんはどうして男の存在に気づかなかったのだろうか。
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北「待って、ゾワっとしたんだけど。」
樹「いつも駐車場に警備員さんいるもんね？」
慎「え、確かにヤバくない？？」
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『不思議なこともあるもんだね！』
�癲�A、楽しそう(苦笑」
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結局、怖い話にはワクワクしちゃう空くんでした。
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○怖い話。-おわり-
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悠(プロフ) - 和香(わか)さん» 分かりました＊ありがとうございます＊ (2019年2月12日 0時) (
レス) id: bf28ca581f (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - るるさん» コメントありがとうございます＊ご期待に添えるよう努力させて頂きます＊ (2019年2月12日 0時) (レス) id: bf28ca581f (このIDを非表示/違反報告)
和香(わか)(プロフ) - 悠さん» そうです！お願いします！ (2019年2月11日 16時) (レス) id: d00ba15efc (このIDを非表示/違反報告)
るる - いつも楽しく読ませて頂いております！ストのライブを見に行く話を書いて欲しいです！宜しければご検討ください^^ (2019年2月11日 15時) (レス) id: 855f487091 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 和香(わか)さん» コメントありがとうございます＊リクエストですが、主人公ちゃんがSixTONESに対して、って事ですかね？ (2019年2月11日 10時) (レス) id: bf28ca581f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠 | 作成日時：2019年1月24日 21時
