花より男子【SixTONES】 (ページ14)

今日:8 hit、昨日:9 hit、合計:43,498 hit

14 ページ14

いつかハンカチのお礼返したいな。
いつになるかは分からないけれど。

｢ありがとうございました。僕そろそろ行きますね。｣

『待って。』

北斗さんにお辞儀をして、歩きだそうとした瞬間、腕を掴まれ振り返れば唇に柔らかい感触。

今の状況を整理するのには時間がかかる。
僕、北斗さんにキスされてる...？

｢えっと...北斗さん？｣

『ごめんね。キスしたくなっちゃった。』

普段クールで落ち着いてる北斗さんが、
こんな不意打ちのキスをしてくるなんて
考えてもいなかった。

でも、北斗さんは僕の事何て何とも思ってないのに、何でキスなんか...

分からなくてモヤモヤする。
じゃあ僕が北斗さんの事を好きって聞かれたら
まだよく分からない。