＊＊
あの日最後に見た彼は、
幸せそうに笑っていた。
苦しいことも辛いことも全部隠して、
誰にも頼ることなく、
でも決して痩せ我慢なんかじゃなくて。
前向きなんだって信じてた。
なのに、
彼はこの世界から消えてしまった。
なにもかも、全てを残して
消えていった。
後のこの世界に残った人たちに全てを。
＊＊
◎注意◎
死ネタ有り
はじめましての方も、ん？と思った方も
足を運んでいただきありがとうございます。
このお話はとあるところから引っ張り出してきた初試みのものでございます。
ただ、内容をマイルドなものにしておりますので皆様ご覧いただける仕様にしております。
雰囲気を損なわずに最後まで走り抜けられるか心配はありますが、一緒に頑張りましょう(？)
今回もお借りしているお名前は実際の方々とは一切関係ございません。
ご迷惑等お掛けしないよう努めてまいります。
また、あなた様も登場致しません。
中盤にもあります通りこのお話は"死"を取り扱います。
ご理解とご賛同いただけた方のみお進みいただけますと幸いでございます。
作者
ほっぴーたーん
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作者名：ほっぴーたーん
| 作成日時：2022年5月11日 19時
