偽りの笑顔 ページ24
A
「…すっちー何食べますか？」
とりあえずここは何も言わないでおこう。
明るく声をかけると、すっちーは慌ててスマホを机に伏せた。
すぐに曇っていた表情を隠し、取り繕ったように笑った。
すち
「え？あ…メニュー見せて〜」
みこと
「んぁ！これとかええんちゃう？」
すち
「うぉぁ〜おいしそう〜」
何事もなかったかのようにメニューをのぞき込むすっちー。
ねぇ、すっちー気づいてる？
自分が苦しそうな表情をしてること。
無理して笑わなくてもいいのに…。
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いるま
「あー…結構食ったな…」
暇72
「美味かったな〜」
こさめ
「また来ようねー！」
すっちーのことが頭にこびりついてご飯に集中できなかった。
話しかけられても何を答えたか覚えていない。
そんな私に比べてすっちーは終始にこにこと笑っていた。
…何でそんな顔するのっ…？
私にもアンチはいるけど、そういう事実を見ると病みそうになるから気にしないようにしてるくらいなのに…。
絶対辛いよ…。
LAN
「んじゃあ解散にしますかぁ！」
みこと
「Aちゃんは危ないから送った方がええよな？」
A
「えっ？いやいや大丈夫です！」
すち
「じゃあせめてタクシーだねぇ」
暇72
「こんな時間だしな〜」
A
「あー…じゃあタクシーにしようかな…」
いるま
「んぉ、丁度タクシーいるぜ」
A
「じゃあ乗ります！」
こさめ
「ばいばいー！」
皆に手を振ってタクシーに乗り込む。
すっちー…どうしようかな…。
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どうも、月時雨です！
申し訳ないのですが、夏休み中はあまり更新できそうにないです…。
というか、更新できなさそうです()
待ってくださってる方、ほんとにすみません…！
私なりに頑張ります！
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