小さな違和感 ページ22
＿＿＿PM5:45
A
「んーー…皆どこだろ…」
すち
「あ！Aちゃんだぁ〜。こっちこっち〜」
LAN
「A〜会いたかったよぉ〜！」
A
「この前会ったばっかじゃないですかw」
らんらんはあの件以来今まで以上に私にくっつくようになった。
あ、変な意味じゃないよ？w
心を開いてくれたこと、らんらんなりに頑張ってること、凄く嬉しい。
上から目線みたいだけど、これは事実だから。
いるま
「あとは…みこととこさめか」
暇72
「どーせ遅刻だろ、あの2人」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
A
「わっ⁉︎」
こさめ
「はぁっ…はぁ…みことくん、こさめの勝ちっ、だよっ！っはぁ…」
みこと
「っうわぁぁ！負けちゃった…はぁぁ…あとちょっとやったのにぃ！」
突進してきた２つの影に思わずぎゅっと目を瞑って身構える。
恐る恐るめを開くと、そこには見慣れた2人が肩で息をしながら座り込んでいた。
あー…走ってきた、のかな？w
周りの通り行く人々が怪訝な目でこっちを見ている。
LAN
「お前ら…街中で競争すんなよ！w」
いるま
「めっちゃ目立ってるし…まぁ遅刻してないから許すけど」
LAN
「許すなぁ！」
こさめ
「らんくん…ごめんね？」
LAN
「いやいやもう全然良いよほんと可愛いから許す」
暇72
「ちょろすぎだろww」
いるま
「んじゃ、そろそろ行きますかー」
どこ行くんだろ？るまくんならおしゃれな店知ってそうだなぁ。
…ってあれ？
すっちーが険しい表情でスマホ見てる…。
皆が出発したことに気づいてない…？
何に集中してるんだろ？
A
「…すっちー？大丈夫ですか…？」
すち
「ん、あぁ大丈夫だよ〜。ごめんごめん、行こっか！」
慌てたようにスマホをポケットにしまい、取り繕ったように笑ったすっちー。
すぐに皆の後について歩き出した。
いつも周りをよく見て動くすっちーがスマホに夢中になるって珍しいな。
ゲームとかはあんまりしなさそうだし、LINEもいつもそんなに没頭しているイメージはない。
まぁ誰にでもそういう時はあるし…気にしすぎだよね！
私は嫌な胸騒ぎを振り払い、小走りで皆に着いて行った。
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狐雪すぅ。 - おわあああああ…（語彙力皆無。訳：どうなってくのかわからなくて楽しみです…！）今思ったけど夢主ちゃんが悩んでたらどうなるのかな…？ (4月12日 15時) (
レス) @page34 id: b6852b2992 (このIDを非表示/違反報告)
月時雨 - 葵さん» 初コメありがとうございます！うわぁ読者様と解釈一致してるのは嬉しいです…！これからも頑張ります！ (9月20日 19時) (レス) id: 0d776c20ab (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 初コメ失礼します！話の内容もめちゃくちゃ好きなんですけど、何よりメンバーの口調がうますぎてびっくりです！本当にこんなこと話してそうだなって想像できますし、声が脳内再生されます、 これからも応援します！ (9月19日 11時) (レス) @page30 id: fb8b49ec38 (このIDを非表示/違反報告)
月時雨 - コメありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいお言葉です…！最近あまり更新できてなくて申し訳ないですが、おにぎり様の1番であり続けられるよう頑張ります！ (9月4日 15時) (レス) id: 45e3c71d11 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！やばい一番好き。更新頑張ったください！ (9月3日 13時) (レス) id: 9e4890a116 (このIDを非表示/違反報告)
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