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担任「 お前ら3人、ほんっと楽しそうだな〜。
そんなに話したいなら教室の外でやってくれないか？ 」
栞「 それよりも先生転校生はまだですか？ 」
担任「 …それを今言おうとしたんだ！
しかしお前らがぺちゃくちゃと話していたからな！ 」
栞「 で、で！転校生はどこに？？ 」
担任「 ったくお前ってやつは… 」
なんて栞と担任のやり取りももう聞き慣れている。
これで勉強出来るんだもん栞は。
先生達からも生徒の中でも特に気に入られてるはずよ〜。
あーうらやまし笑
「 はぁ… 」
とため息をつき、左隣の窓の外を何気なく眺める。
担任「 では、入ってきなさい 」
？「 …失礼します 」
栞「 ……ひぃイケメン。いや、、あれは美形だ！！！
ねぇねぇ、ちょ、A見てよ！！ 」
「 どーしたの栞。流石にうるさ……ぃよ、 」
わーきゃーと右で騒ぐ栞の指差す方を見ると、
教壇には、今まで見たことの無いくらい美しい顔立ちの男子生徒が立っていた。
樹「 …え、やばい何あれ。惚れるっきゃない 」
栞「 いや田中が反応すんなよ笑 」
「 それは言えてる笑 」
でも多分この教室内にいる人はみな、
彼の美貌から目を離すことが出来なくなっていた。
影のあるその瞳に吸い込まれた私も、その内の一人だ。
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作者名：まち | 作成日時：2018年12月6日 18時
