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「お疲れ様ーーー!」
ぞろぞろと楽屋に戻る俺たちを
迎え入れるAの明るい声。
一人一人とハグをするAは
最後の俺を見ると
満面の笑みで
「かっこよかったよ。」
そう言って
優しく、腕を回した。
フワッとAの香りが鼻腔をくすぐって、
急に恥ずかしくなった。
こんなやり取り、いつもなのに。
ソンミンヒョンのせいで
気にするようになっちゃった。
ダメダメ。
「見てたの?」
半ば強引に身体を離して、Aを見る。
俺を見上げるAは
「うん!ジフオッパが、裏に案内してくれたの!」
時々、本当に同い年なのかなと
疑うほどの、あどけない笑顔。
「そっか…よかったね」
「うん!!見れたの最後の方だけだったんだけど、ちょうどシウォンが歌ってるところだったよ」
「かっこよかったでしょ?」
「もちろん!!それでね───」
「Aヤ!ちょっと良いか?」
勢いよく、後ろのドアが開いて
大きめの声が、俺の背中にぶつかる。
「あ、ジフオッパ。ちょっと行って来る」
Aはそう言って
楽屋を出て行ってしまった。
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ちぇ。(プロフ) - wakaさん» コメントありがとうございます^^どこかでその後の二人書いてみようと思います:) (2016年11月22日 9時) (レス) id: e14a95ed00 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - お疲れ様です。おわっちゃった・・・・いつかその後を書いてくれたら嬉しいなぁ。次回作待ってます!! (2016年11月21日 18時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちぇ。 | 作成日時:2015年1月17日 2時