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33話ちょい恋愛入る ページ46

『じゃあ、そろそろ行った方がいいよな?準備もあるし』

マシュ「そうですね、一度ガルデア大使館に行って準備しましょうか」

マー「そうか、ではここでお別れだね王よ」

ギル「ああ、そうだな」

え、まじか!!ここでお別れかー
意外と寂しいもんだな




大使館に着いたら、ウルク市の皆さんがミニ宴っぽいのやってくれた

少し夜風に当たろうと思って屋上へ出て、涼んでたら、なんとギルガメッシュが来た!


『いや、なんで!?』

ギル「気分転換だ!」

気まぐれな王だな!シドゥリさんも大変だろう…

『ギルガメッシュは…絶対に死んじゃ行けないっすよ?』

ギル「当たり前だ、それにオレがやられると思っているのか?」

『いやいやいや〜そんな事ないですよ!』

ギル「ああ、ずっと思っていたんだが、イシュタルやエレシュキガルやケツァル・コアトルなどの

神々には敬語じゃないが、何故俺にだけ敬語なんだ?」

『あーそれはギルガメッシュって最初に暴君だって聞いてたからその印象が取れなくて…』

ギル「そうか…今のオレは暴君ではない、だから、特別にタメ?と言うのか?敬語じゃなくても良い

ぞ!!というか呼び方もなんでも良いぞ!」

やった!!俺のフレンドリーパワーが通じたか!?

『じゃあそうさせてもらうよ、ギル』

ギルガメッシュって長いからな!

ギル「ああ…ではそろそろ帰るとするか」

『そうか…あ!じゃあ、いつかガルデアに来てくれ!』

ギル「…ああ、いいだろう」

そう言ってギルはどっか行った







〜ギルガメッシュside〜

なんだかガヘリスにはちゃんと別れを告げておきたくなって大使館に向かった

ちょうど屋上にはガヘリスがいて少し話した

オレが敬語じゃなくていいと言って、呼び方も自由にしろと言ったら

『じゃあそうさしてもらうよ、ギル』

今までのあいつとは違い、女の子らしくと言うのか?分からないが月明かりに照らされて、とても綺麗だった



___鼓動がとても早くなるのを感じる…なんだか変な感じになる。オレはこいつの側で何回もそれを感じている


___そうか…こいつといるのを心地よく感じたり、一緒にいたいと思う

ガヘリスといるときにだけ感じる…これが




________"恋"というものなのか…



って事はオレがこいつを好いていると?

…そう考えると急に恥ずかしくなって来た!!!

多分今オレ、顔赤いだろ…


ギル「そろそろ帰るとするか」

ガルデアに来いと言われて、嬉しかった

たとえオレが死んでも、この感情だけは忘れないと…そう思った

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紫雲(プロフ) - 木兎宮るとさん» そうでした!!すいませんでした!! (2017年8月15日 17時) (レス) id: ebc1ff3af2 (このIDを非表示/違反報告)
木兎宮ると(プロフ) - オリジナルフラグを外してください (2017年8月13日 18時) (レス) id: e4494b8ffe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AIK | 作成日時:2017年7月24日 1時

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