14話 ページ19
王妃の処刑のときみたいだ…誰かを自分の身を投げうってまで守りたいと思った
2人の動きが遅く見える…その中で俺は2人の間に入る
『ランスロット、騎士の誓いは守れよ』
ランスロットside
アグラヴェイン卿との戦いで、突然強くなり、押されてしまった。
心臓を刺されたと思った瞬間
『ランスロット、騎士の誓いは守れよ』
ガヘリスの声がした気がした
痛みは来なくて、目を開けると…赤く染まったガヘリスがいた
心臓を貫かれて、血がたくさん出ている
アグ「ガヘリス…?」
『がはっ』
ラン「ガヘリス!何で…!」
『お前が…危ない気がしてよ…俺の勘当たってたみたいだ…』
何で、何でガヘリスがやられなくてはならない!
『ランスロット…泣きそうな顔すんな…そんな顔…俺は…見たくねぇ…ぞ』
前も…こうだった…あいつは強いのに、誰かのために自分の命を投げ出してしまう
ラン「泣くわけ…無いだろ…突然いなくなるのは…慣れるてるんでな」
アグ「ガヘリスも馬鹿だな。わざわざ貴公を助ける為に自らの命を差し出すとは」
ラン「卿の…姉だぞ?」
アグ「貴公も知っているであろう、私は女、人間が大嫌いだ!」
ラン「そうか…私は藤丸殿の所へ行かなくてはならない。」
その後アグラヴェインを倒し、王の間へと向かった
ベディヴィエール卿は消えて、獅子王と藤丸殿が話している途中だった
藤丸「ランスロット!!あれ、ガヘリスは?すぐ戻るって言って帰ってきてないんだよねー」
ラン「ガヘリスは…ガルデアに戻った」
(なんか本当は倒されたら座に帰るらしいのですがそこは都合主義って事でお願いします🙇♂)
マシュ「!!それは!倒されたということですか!?」
ラン「______ああ、私を庇って…」
槍アル「ランスロット卿、ガヘリスがいたのか」
ラン「!!ええ」
槍アル「誰かを庇って死ぬとは…変わらないな」
ラン「______」
マシュ「どういうことですか!」
槍アル「ガヘリスは…グィネヴィアの処刑場の戦いで、モードレッドを庇ってやられた」
ラン「…すまない」
藤丸「ランスロット、早くガルデアに来て、ガヘリスに感謝しな!騎士の誓い、だろ?」
だんだん体が消えていく
ラン「聞いていたのか?…そうだな」
藤丸「ここでのことは忘れちゃうと思うけど、それでも本能でガルデアに来てね!」
マシュ「はい!待ってます!ガヘリスさんにいい殴りかたを教えてもらうので、来たらガヘリスさんに守られた件で、殴らせていただきますね!」
ラン「それは勘弁してくれ…」
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紫雲(プロフ) - 木兎宮るとさん» そうでした!!すいませんでした!! (2017年8月15日 17時) (レス) id: ebc1ff3af2 (このIDを非表示/違反報告)
木兎宮ると(プロフ) - オリジナルフラグを外してください (2017年8月13日 18時) (レス) id: e4494b8ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AIK | 作成日時:2017年7月24日 1時