▼24 突然 ページ3
Aside
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握られた手を信じて真っ直ぐと進む。
時々、よろけて先輩の肩へとぶつかると
「おぉ、ごめんね。大丈夫?」と優しい声が
耳に聞こえる。
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少し歩くと、すっと動きが止まった。
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(人4)「目を開けて」
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A「わあ〜っ!!」
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そっとあけると、
目の前には
日が沈む前のコバルトブルーの海が
広がっていた。
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A「綺麗ですね」
(人4)「Aちゃんにみせたかったんだ」
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…え
わたしに…?
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(人4)「どっちかっていうと、ここで遊ぶ。よりAちゃんにこれを見せたかったんだ」
あはははと笑う先輩。
わたしにみせるためにここまで…。
何て言ったらいいのか…。
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(人4)「…あのさ」
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先輩の声が少し低くなった。
隣も見ると
真剣な顔をした先輩の横顔があった。
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(人4)「突然なんだけど
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俺と付き合ってくれませんか?」
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透明人間 - 32のお話の「〜でございます。」って使い方あってるんですか?私が間違っていたらすみません (2017年1月5日 16時) (レス) id: e262a0e80c (このIDを非表示/違反報告)
EXILELOVE - この作品、今までよりとても面白いです!頑張ってください! (2016年12月14日 2時) (レス) id: 8dcd3f23f3 (このIDを非表示/違反報告)
EX LOVE - この小説好きです!これからも応援してるので頑張って下さい! (2016年10月18日 19時) (レス) id: 4a3e100051 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪ - ♪この小説好き〜♪ 続き気になるなぁ〜ガンバってくださーい(ο∀<) (2015年10月25日 19時) (レス) id: e61ee14658 (このIDを非表示/違反報告)
やっすー - きえちゃあかんでー。消えちゃったらしょーせつ読めなくなるじゃないですか! (2014年4月21日 16時) (レス) id: 599bbe43d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そらべあ** | 作成日時:2013年8月15日 1時