お嬢様、口づけを・・・//*Part2*【名前変換オリジナル】

▼３２　　　だいじょうぶ ページ11

Aside




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(人２)「お嬢様!!」




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A「ハイっ!」


(人２)「大丈夫でございますか?また熱でも…」



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と、額が近づいてくる。



こ、これ以上くっついたら


心臓がおかしくなっちゃう!!




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A「だ、だだ、だだだ大丈夫です!!」



(人２)「ﾞだﾞの数が尋常じゃないのでございますが…」



A「本当に本当に!!」



(人２)「そうですか…ところで」



A「ところで？」



(人２)「つきましたが…」



A「へ…？」




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目の前にはロッジが。



よく見るとたくさんの人が走り回っている。



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(人２)「たぶん、お嬢様を心配していらっしゃるのでしょう」


A「わたしを…？」


(人２)「はい」




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彼はロッジの前のベンチに



そっとわたしを下してくれた。



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(人３)「お嬢様の足を手当てしたいのは山々ですが
　 ここでわたくしはしてしまったら
　 みなさまに変な誤解が生まれてしまいます。
　 申し訳ありません。」


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申し訳なさそうな顔で


丁寧に頭を下げる(人３)さん。


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笑っている顔や涼しげな顔しか


見たことないから・・・・


こんな顔、はじめてみた…



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ハッ!!




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A「あ、頭あげてください!わたしは大丈夫ですから」



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