お嬢様、口づけを・・・//*Part2*【名前変換オリジナル】

▽48　　　　告白？ ページ30

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(人３)「お嬢様？」



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あわ、わわわわ!?


え？え!





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あたふたする私の顔を

(人３)が覗き込んだ。






今のって…


こ、告白???


当の本人は気づいてないみたいだけど…





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(人３)「ﾌｯ、アハハ」


A「え、何々!?」








急に笑い出した(人３)。




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(人３)「やっぱり、お嬢様はおもしろいですね」


A「だって、それは…！」


(人３)「私の告白にあたふた、してっ、ﾌｯ」




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そしてまた笑しだした。


こんなに笑った(人３)を


初めて見た…ような気がする。






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A「えっ、じ、じゃあ!わかってるうえで言ったの??」


(人３)「当たり前でございますよ」




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なんか少し悔しい…


一本抜かれたような。





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(人３)「でも、返事を求めていったわけではございませんので」


A「え…？」


(人３)「自分の気持ちを素直に伝えただけでございますから」






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若干、さっき笑いすぎて


目じりに涙が残っていたけど


さっきとはまた別で


(人３)の顔には


優しい笑顔が浮かんだ。






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(人３)「そろそろ帰りましょうか」


A「…うん」





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誰も居ない静かなこの空間が

私と彼を包み込んだ。



まだ生暖かい風が

ふーっと吹きかけ、

公園の草花が優しく揺れた。





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(人３)「今度は、わたくしとご一緒しませんか？」


A「え？いいよ。どこがいい？」


(人３)「お嬢様の行きたいところにいつでもお供します」




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(人３)「まぁ、私の理性が保てるかどうか…(ﾎﾞｿｯ」


A「え？」


(人３)「いえ、何でもございません」


A「そぉ…」




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嫌な予感が…

▽　　　　　呼ばれてないのにジャジャジャジャーン!!ｂｙそらべあ**(妹)→←▽47　　　　ダメな私

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