お嬢様、口づけを・・・//*執事ver.*【名前変換オリジナル】

▽72　　最高の一日 ページ16

.






.






風邪がすーっとひいたから


普通に大学にも通えた。




.






.






なにより


(人3)含め、友達や(人4)先輩…


いろんな人が心配してくれていて


自分のことをこんなに思っていてくれる人がいて


本当に嬉しかった。最高の一日だった。




.






.






.






A「ごちそうさま〜」


(人3)「ずいぶん食欲が戻ってきましたね」


A「うん!!体もすっかり楽になったし」


(人3)「それは良かったです」




.





.





.





(人3)「それではケーキをお召し上がりになりますか？」


A「ん…、やっぱりお風呂上りにしようかな
久々に汗かいちゃったし」


(人3)「承知しました。それではお着替えのご用意を」


A「うん、お願い」



.






.





.






.





夕食の後。


一日疲れた体を洗い流し、


湯船にゆっくりと浸かった。




.





.





.





バスルームの部屋越しから声がした。




(人3)「お嬢様！お着替えの方はこちらに置いておきますね」


A「ありがとうっ！」


(人3)「あと、もう一つ
　 ケーキのほうは、お部屋でお召し上がりになりますか？」


A「あ、うん。ゆっくり部屋で食べる!!」


(人3)「承知しました。では失礼いたしました」




.





.





そう聞こえると、(人3)の声は消え


出ると、たたまれた着替えが置いてあった。




.






.






.

▽73　　可愛いケーキ→←▽71　　手紙

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す