聞いて、五年生。114 ページ19
図書室である本を探していた。
いきなり泣いた男子の取り扱い方。
勿論そんな本はあるはずがなく帰ろうとすると久作に呼び止められる。
「なにか本をお探しですか?A先輩」
『ああ、・・・・・・でもなかったみたいだよ。あと久作、この前はありがとう。久作が誤解を解いてくれたおかげでほとんどの後輩たちが普通に接してくれるようになった』
「いえいえ、先輩が笑ってくれると僕も嬉しいです・・・・・・」
『笑ってる?』
自分の手を頬にあてると確かに口元は緩んでいて。
どうしてあんなことがあったばかりなのに笑っていられるのだろう。
『何故かね、とても嬉しい気持ちなんだ。笑っちゃうんだよ・・・・・・』
「なにかありました?」
似合わず笑っていた。
図書室なのに、静かにしないといけないのに声が抑えられず笑いが止まらない。
中在家先輩が居なくてよかった。
「でも今中在家先輩じゃなくて不破先輩でセーフでしたね。
もしいらしたら終わりでしたもんね」
『あ、あぁ・・・・・・え???』
雷蔵がいるのか?
何処に、見当たらないというのに。
気配もしない。
「今日は不破先輩と当番でして・・・・・・」
『マジですか、久作よ』
このフラグ的な展開に少し身震いをする。
すると、
「呼ばれてひょっこり、八左ヱ門です」
『呼んでない呼んでないお前も誰も呼んでいない』
天井から一人出てきた。
それは思っていた人物ではなく全然違う人物だった。
と思ったら、
「返却して来てもらったよ、滝夜叉丸から本を―――――、あれ。
A来てたんだね」
予想いていた人がきた。
嬉しそうな二人同時はにすぐに真剣な顔つきになった。
“いいところに”そんな感じで。
更にまたまた同時に急に二人が言い放った。
「「好きだ」」
白目をむく私、
頬を赤くさせる八と雷蔵、
慣れない展開に驚きながらも顔を赤くさせた久作。
これは・・・・・・あれだ。
巻き込んでごめん久作。
――――――
話が変わってきてる気がする(笑)
それとまた明々後日からまたテストなんです。
二週間前にテストだったのにまたテストですよ。
頑張りますよ。
ここのところかなりテストあるんですが(^^;
【イメ画描いてほしいです】((
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もえこ(プロフ) - 通知来ました〜!!ありがたい(神) (2019年7月15日 13時) (レス) id: 8b605c37d7 (このIDを非表示/違反報告)
天然水豆腐(プロフ) - もえこさん» Jkが終わってしまったということは…こみゅ〜の方にメッセージ送ったのですがどうでしょう!?多分通知があると思うので! (2019年7月15日 13時) (レス) id: 685b41ea38 (このIDを非表示/違反報告)
もえこ(プロフ) - 私の学生生活後2年で終わる…泣 (2019年7月15日 13時) (レス) id: 8b605c37d7 (このIDを非表示/違反報告)
もえこ(プロフ) - 受験はすでに終わってしまったぁ〜!JKが終わってしまったことが悲しい…(コミュ!?ぜひぜひ!!しかしやり方がわからぬ…) (2019年7月15日 13時) (レス) id: 8b605c37d7 (このIDを非表示/違反報告)
天然水豆腐(プロフ) - もえこさん» おおおおおお!!ギリってことは受験生さんだったりしますか…?((私もです笑笑良かったらこみゅ〜とかどうでしょう!? (2019年7月14日 17時) (レス) id: 685b41ea38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天然水豆腐 | 作成日時:2018年11月4日 17時