四天宝寺の妹【テニプリ】 (ページ7)

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やっとページ7

A「…財前」

後ろにいる財前に
救いの眼差しで振り向いたA

財前「…((ﾂｰﾝ」

A「Σ!!」

目を合わせまいと違う方向を向いた財前

A「くっそぉ……裏切り者め…」

覚えてろっ…と悪者のセリフを吐くのだった

遠山「A！前に行かへんのぉ？」

またも叫んで言ったのは遠山。

A「…金ちゃん、思うんやけどな、」

遠山「なんや？」

A「こうな…叫んで会話しとると自然と注目を浴びるんやわ」

溜め息と共に言った。

"そうか？"

と聞こえたのは触れないでおこう。

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跡部「まあそういう訳だ。さっさと上がって来い、四天宝寺マネージャー」

A「マイクで言うのやめぇや」

Aが壇上に向かって歩き出すと

自然と人々が道を作る

千歳「すごい殺気ばいww」

金色「Aちゃんカッコえぇなあ☆」

四天宝寺らはそれを見て笑っていた

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跡部「やっと来たな」

壇上に繋がっている階段を上りきると

目の前でマイクを持って仁王立ちをする跡部がいた

A「上がったんで降りますわ」

跡部「待ちやがれ」

跡部に背を向け、来た階段を降りようとするAを

全力で跡部が止めた

A「なんなんですか」

呆れながら言うAに

跡部「マネージャー紹介だっつってんだろ！」

A「めんどい…」