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背丈なんて by玲莉 ページ21
睦月side
弥生は、背の差を気にしてるな。
すぐに分かった。
そんな、俺は気にしてないのに。
後、顔とか声とかも。
全部、欠けたら弥生じゃないじゃん。
俺は、今の弥生が好きなのに。
ほんと、恥ずかしい台詞。
でも、本心なんだよな。
「弥生、気にすんなよ」
そう声をかけると、
「……うん」
と、ふてくされてうなずいた弥生。
う、相当気にしてるな。
「俺は、今の弥生が好き」
そう言うと、弥生は目を輝かせる。
わかりやす。
そう言うとこが、好きなんだよね。
「ほんと?」
「うん」
にこりと笑う弥生。
俺も、笑い返した。
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作者名:七瀬彩七&玲莉 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月24日 16時