【マギ】煌帝国第5皇子は紅玉の弟/弐(男主) (ページ6)

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52夜ページ6

ジュダル「ぶはっｗｗ誰」
そういい、ジュダルは人差し指を俺に向け、大笑いする

兄と二人で元の場に戻る
ジュダルの横には、兄の従者3名の魔導士と俺の姉、紅玉と従者の夏黄文がそこに立っていた

紅覇「え～でもいいでしょ？このA」
誇らしげに言うから恥ずかしくなる

紅玉「そっちの方がいいわ！さすがですわ紅覇お兄様」
紅覇「でしょでしょ～」
『ちょっ・・・///』

俺の姿をニヤニヤとみるジュダルを見つけ、少しカチンとくる
ジュダル「いいじゃねぇか A それより耳貸せ」

俺の耳元で、ジュダルは
「やっぱりあの魔法式はダメだあれだと余計な命令式まで含まれ、負担も時間もかかるかなりの不効率だ」

それを聞いた俺は、すぐ近くにいた兄の従者麗々に問う

『麗々お聞きしてもよろしいでしょうか』
麗々「はいなんでこざいましょう A様」
『先ほどジュダルからも質問があった件なのですが』
麗々「防壁・・・のことでしょうか？」
『えぇこの城全域を範囲とするならばやはり・・・！』
麗々「どうかされましたか？」

今、また白龍兄様がいたような・・・
『いえ話の続きをしましょう』
俺が話を進めているとき、ジュダルの視線はこちらではなく
先ほどいたであろう白龍兄様の方を向いていた