5夜 ページ6
『うわー・・・』
そこには大広間ほどの大きさの絨毯が低空飛行していた
夏黄文「ふっふっふ 驚きでしょ！ 皇子 これが我が国の最大の絨毯でありますぞ!!」
『無駄に大きい』
一体、何人乗れるのだか
紅玉「大きい方がいいじゃない 100人乗っても大丈夫わよぉ？」
『どこのキャッチコピーですか(汗) それに魔力の消耗が凄そう』
しかしまぁ 後ろにいる魔導士たちが魔力を送っているので俺は関係ない
夏黄文「さぁ お乗りください」
俺はその絨毯に飛び乗った
『よっと さぁ 姉上 お手をお貸しください』
紅玉「えぇ ありがとう」
姉上の手を取り、ひっぱって絨毯に乗せた
その後に続き、部下たちも絨毯に乗り、大空へと飛び立った
上空から見るとそこは煌帝国とは違うものばかりで俺は驚いた
『へぇ・・・この国は島が多いですね』
夏黄文「このバルバットは本土を中心に島々が展開しており、貿易も盛んな国であります」
『そうなんだ』
紅玉「一体 ジュダルちゃんはどこに行ったのかしら」
『その辺にでもいるんじゃないですか？』
夏黄文「その辺って」
ドカァァァアアアン!!!と突如、大きな音がした
その音に皆も驚いていた
紅玉「なんの音!?」
『何かに撃ちつけたような もしくは建物などの破壊音』
夏黄文「いってみますか？」
紅玉「もちろん!!」
何かが起こってることには違いないだろうけど知らない魔力とジュダルの魔力を感じる
少し気になるな・・・それに
紅玉「こういうの 私 ワクワクするわぁ！！」
俺はとてもワクワクできない。しかしこうなった姉上を止めるのは無理
仕方なく、大きな音のした方へ向かった。
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柳葉(プロフ) - 忌苳さん» 受験の年じゃないよー けど心配してくれてありがとー (2016年1月3日 9時) (
レス) id: 92d2bbd89a (このIDを非表示/違反報告)
忌苳 - もしかして受験ですか？それなら勉強頑張ってくださいね！！待ってますよー！ (2016年1月2日 19時) (レス) id: 5802362610 (このIDを非表示/違反報告)
雪次(プロフ) - とても面白くて展開が楽しみです！ですが８か月以上更新されていなくて報告がないということはもう更新されないんですか？ (2015年12月8日 15時) (レス) id: 3d3feb8b1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - 面白いです 紅玉ちゃんに実の弟がいるなんてこれからどういう展開になるのでしょうか？続き楽しみにしています 頑張って下さい (2015年3月15日 14時) (携帯から) (レス) id: a64fcc18a2 (このIDを非表示/違反報告)
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