42夜 白龍目線 ページ43
やはり、Aが数か月前と様子が違うことが妙に気になってしまった
そこで俺はAに かまをかけてみた
白龍「A 体調の方が大丈夫なのか？」
俺がこう言うのは、Aが日のもとでは活動時間が制限されているはずだからだ
あまり、Aと一緒になにか行うということはないのだが
2，3時間もすれば、よく倒れることは城内で知らぬものはいないくらいだ
『すこぶる快調だよ 心配してくれてありがと 白龍兄様 これからは大丈夫だからさ』
その言葉に俺は引っかかった
これからは大丈夫だから・・・ということは病であったのか、それが完治したのか
ますます、謎が深まるばかりだ
『ふぁ〜・・・ちょっと休んでくるから 着いたら起こして？』
家臣「ハッ！」
そう言うと、Aはここを後にし、姿を消した
それと同時に、その姉 紅玉が不穏な雰囲気を醸し出しながら外へ出てきた
俺は義姉に問う
白龍「最近 Aの様子がおかしくないですか？」
俺の声にふと気づき
紅玉「えっ？ Aが何って」
白龍「ここ最近の実弟の様子をお聞かせ願えますか？」
紅玉「そうね・・・バルバットから帰国後、意識がないって聞いたときは驚いたけど その後は回復して、ジュダルちゃんのお仕事を手伝っているっていうのは聞いたけど」
白龍「ジュダルの・・・？」
益々、怪しい
家臣「シンドリア海域に入りました！ 数時間後には到着予定です！」
紅玉「ハッ！・・・シンドバットコロスコロスコロスこｒｙ((略」
家臣の言葉に何かのスイッチが入ったかのように、義姉は先ほどの様子と同様に戻ったようであった
【A目線】
『えぇ もちろんです はい 必ず・・・』
左手首のブレスレットの青い石は輝いていた光が弱まり、もとの石へと戻った
白龍兄様も何か考えているようだけど、俺は俺のやるべきことを全うするだけだ
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柳葉(プロフ) - 忌苳さん» 受験の年じゃないよー けど心配してくれてありがとー (2016年1月3日 9時) (
レス) id: 92d2bbd89a (このIDを非表示/違反報告)
忌苳 - もしかして受験ですか？それなら勉強頑張ってくださいね！！待ってますよー！ (2016年1月2日 19時) (レス) id: 5802362610 (このIDを非表示/違反報告)
雪次(プロフ) - とても面白くて展開が楽しみです！ですが８か月以上更新されていなくて報告がないということはもう更新されないんですか？ (2015年12月8日 15時) (レス) id: 3d3feb8b1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - 面白いです 紅玉ちゃんに実の弟がいるなんてこれからどういう展開になるのでしょうか？続き楽しみにしています 頑張って下さい (2015年3月15日 14時) (携帯から) (レス) id: a64fcc18a2 (このIDを非表示/違反報告)
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