41夜 白龍目線 ページ42
ザァザァと波音が聞こえる
シンドリアまでの航路は順調のようだ
俺は甲板で「目的」を どう国と対抗するかを細部まで練っていた
家臣「なんだ あの船は」
白龍「何事だ」
家臣「どうやら海賊船のようです！」
家臣「舵をきれ！」
スタッ スタッ スタッ
『クスッ・・・必要ないよ』
心配事など全くないかのような言いぶりだ
家臣たち「A皇子！?」
『安心して 皆』
ニコリと柔らかい物越しでこちらを向いて言う
白龍「どうするというのだ このままでは」
『兄様 見てて・・・』
そういうとスっと右手を敵船に向け・・・
『突風(アスファル・リーフ) 豪烈風(アスファル・イサール)』
そういい張った瞬間、中指と小指の指輪が光った瞬間、向こうの船の中心に突如、黒い台風が発生し、船は木っ端微塵となってしまった
白龍「な・・・っ」
Aにこれほどの力があるとは・・・
『さっ 兄様 早くシンドｒ・・！』
白龍「どうかしたか？」
『・・・いえ 何も」
横目を反らした 何かあるな
弟といえど、何を企んでいるかはわからない 注意しなければ
【A目線】
『さっ 兄様 早くシンドｒ・・！』
白龍「どうかしたか？」
『・・・いえ 何も」
今のは・・・これがジュダルが言っていたシンドリアの結界か
なるほど ルフの許容量が多いものでないとこれは気づかないな
この術式だと人数を把握することが限界みたいだな
だから先に伝書鷲に使節団の要綱を送ったのか
まだ島は見えていない どれだけ広い結界を張っているんだ
それほどの魔導士がシンドリアに・・・
会ってみるの ちょっと楽しみだな
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柳葉(プロフ) - 忌苳さん» 受験の年じゃないよー けど心配してくれてありがとー (2016年1月3日 9時) (
レス) id: 92d2bbd89a (このIDを非表示/違反報告)
忌苳 - もしかして受験ですか？それなら勉強頑張ってくださいね！！待ってますよー！ (2016年1月2日 19時) (レス) id: 5802362610 (このIDを非表示/違反報告)
雪次(プロフ) - とても面白くて展開が楽しみです！ですが８か月以上更新されていなくて報告がないということはもう更新されないんですか？ (2015年12月8日 15時) (レス) id: 3d3feb8b1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - 面白いです 紅玉ちゃんに実の弟がいるなんてこれからどういう展開になるのでしょうか？続き楽しみにしています 頑張って下さい (2015年3月15日 14時) (携帯から) (レス) id: a64fcc18a2 (このIDを非表示/違反報告)
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