七松小平太3 ページ9
学園長「では 用意・・・始め!」
ボンッ!
黒木「お〜っと いきなり自らの目の前に煙玉を投げた椎堂選手!」
三郎「まぁ 真正面からあの七松先輩に挑むのは、じさつ行為ですからね 初対面でそれを見極められるとは さすがはタソガレドキ忍者 見習いでも侮れません」
黒木「しかし 煙でどうなっているか全くわかりません」
キンッ キンッ カンッ
黒木「煙の中で 激しい戦闘が行われていることは音だけですが 確認できます」
三郎「だんだん 煙が晴れてきたようだぞ 庄左エ門」
黒木「あの七松先輩の馬鹿力に対抗している椎堂選手!」
三郎「いやでも やはり」
七松「ふっ!」
キンッ
貴「チッ」
黒木「クナイを はらい避けられた椎堂選手 体制を整えるため後ろに下がります」
三郎「きっと なんだこの馬鹿力と思っているでしょう」
黒木「三郎先輩 他人の心を読むのはやめましょう」
三郎「お〜っと 後ろに下がるもすぐに先輩へ向かい、戦う」
キキキキンッ
黒木「凄い速さです 力勝負じゃ無理と判断したのか速さで対抗しています」
三郎「あればすごいな(汗) 5年生が相手だったら同等、もしくはそれ以上で勝てただろうが やはり6年生 しかもあの七松先輩! すべて見切っております!」
七松「そろそろ決めさせてもらうぞ」
貴「そうはいk」
七松「ふっ!」
私は一蹴、相手の脇腹に蹴りを入れ、壁にたたきつける
壁を壊すなと留三郎が怒っているようだが、まあ 細かいことは気にするな
すぐに起き上がりそうだったため、動きを止めるべく首根っことクナイを持つ左手首を掴み、乗りかかるようにして、動きを止めた。
貴「ぅぐっ・・ぅ・・・ぐっ」
もがく私の手を外そうとするも、地から及ばすのようだ
七松「どうだ? 降参するか?」
しかし、出来る範疇で横に顔をふる
七松「しかし 私の勝ちだ もう降参しろ」
貴「ぃ・・・っや・・・・だっ」
七松「審判 動きは止めた 私の勝ちでいいだろう?」
三郎「と言っておられますが」
鉢屋がタソガレドキの他の仲間に問う。そして何か話す様子をみせる
三郎「この勝負 忍術学園の七松小平太の勝ち!」
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アニオタ腐ジョ子 - すごく面白いです!!続き楽しみにしてます!更新頑張ってください!キュン(´∀`)キュン (2017年12月26日 19時) (レス) id: 6071a3ebff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柳葉 | 作成日時:2017年10月1日 20時