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今福彦四郎1 ページ19

貴「まぁ 論より証拠をまずは見せてあげよう」
そういい、椎堂先輩は立ち上がり、廊下へとでた

兵助「何をするんだい?」
貴「今呼ぶから」
そういうと左手を口もとに持っていき、口笛を鳴らした

貴「遠くにいたら聞こえてないかもなぁ」
雷蔵「あっ でも待って あれって」

太陽を背に黒い影が2点、だんだん大きくなる
そしてそれは鳥と確認できた。

勢いよく飛んできたその鳥は鷹と梟
それぞれ、先輩の腕と肩に捕まった。

今福「う、うわぁ お、大きい」
黒木「フクロウと鷹ですか!」
貴「あぁ 狩りを主体としているけど 彼らに伝令に走ってもらうこともある」
兵助「ハチに 小屋を設けてもらえば?」
貴「え?」
雷蔵「忍術学園には生物委員会が飼っている場所があるんだけど 予算のことを置いておいたらそこに住まわせたらいいと思うよ」
貴「可能であれば そうして欲しいな」
兵助「あとで相談してみよう」


ドンッ!!
突如、大きな爆発音が聞こえる

今福「今の音って 焙烙火矢の(汗)」
黒木「上級生たちのいる方からだね」

雷蔵「今のは6年い組の立花仙蔵先輩のものかな?」
兵助「唯一5年の八左ヱ門が 生きていることを切に願う」
雷蔵「椎堂と同じ組じゃなかったら 兵助もあそこにいたんじゃない?」
兵助「そのときは そのとき」
雷蔵「ほんと〜?(汗)」
今福「で、でも 本当に皆さん だ、大丈夫なんでしょうか!?」
黒木「彦四郎は心配しすぎだよ」
今福「庄左エ門が落ち着きすぎなんだよ!!」
貴「心配なら見に行こうよ やっぱり気になるし」
今福「え、えぇぇぇ!? で、でも」
貴「じゃあ 俺が一緒にいるからさぁ 心配なら2人のどちらかにもついてきてもらうよ」
雷蔵「じゃあ 僕が何かあった際庄左エ門を守るから 椎堂と兵助は彦四郎についてあげて?」
兵助「わかった それでいこう」
今福「えぇぇぇ ちょ、ちょっと怖いです」
貴「大丈夫さ まあ 社会勉強だと思って ね?」
そういい、椎堂先輩はうでをふり、2匹を鳥たちを上空に放った

尾浜勘右衛門3→←椎堂銀二8



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アニオタ腐ジョ子 - すごく面白いです!!続き楽しみにしてます!更新頑張ってください!キュン(´∀`)キュン (2017年12月26日 19時) (レス) id: 6071a3ebff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柳葉 | 作成日時:2017年10月1日 20時

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