速さ ページ4
1年は組の夢前三治郎は悩んでいた。
三治郎「う〜んっ・・・どうしたら勝てるのかな」
竹谷「おほ〜 どうしたんだ? 三治郎」
三治郎「あっ 竹谷先輩!」
たまたまこちらに歩いてきた竹谷が三治郎に声をかける
竹谷「何か悩んでいるように見えたが」
三治郎「実は 今日の長距離走でまた乱太郎に負けてしまって」
竹谷「なるほど それで悩んでいたのか」
三治郎「はいっ そうなんです」
竹谷「俺は 5年の中じゃ速いわけではないからなぁ」
三治郎「5年生の中だったら 誰が一番早いのですか?」
竹谷「そら Aだな」
三治郎「5年は組の柳 A先輩ですか? 確か 保健委員でしたよね」
竹谷「元体育委員会所属で全力疾走する七松先輩に最後までついていける下級生は あいつくらいだろう うんうん」
竹谷は腕を組みながらコクコクと首を振る
三治郎「僕 ちょっと柳先輩の所に 相談に行ってきます!」
竹谷「おー 委員会が始まるまでには戻れよ!」
そういい、三治郎は柳を探しに行った
三治郎はすぐに柳を見つける
三治郎「柳せんぱ〜い!」
柳「八左ヱ門のとこの1年・・・ 確か」
三治郎「はい! 1年は組の夢前三治郎 生物委員会です!」
柳「俺に何か用?」
三治郎「実は 竹谷先輩が 柳先輩は七松先輩に匹敵するとおっしゃっていましたて」
柳「は? いや俺 あの人には勝てないから というか何教えてんだよ 八左ヱ門」
三治郎「あっ すみません! 走るスピードです!」
柳「それでも無理」キッパリ
?「少なくとも5年生以下ではお前が一番 小平太についていけるんじゃないか?」
柳「いや買い被りですよ それ(汗)」
柳の後ろから声が聞こえる。
三治郎は柳の影になっている声の主を確認しようと身体を右に傾ける
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猫築かなめ - 終わり、でしょうか,,, (2021年4月3日 9時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
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