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そういい、柳は穴に近づき“スンッ”と音もなく穴に降りる。
乱きりしん「えぇぇぇ!?」
食満「そう驚くな あいつなら大丈夫だ」
1年生3人は穴をのぞき込む。すると柳は善法寺の応急処置を行っている最中であった。
善法寺「悪いね A」
柳「お気遣いなく」
善法寺「綾部の堀った穴なら受け身を取れたんだけど 思いのほか側面はゴツゴツで深かった(汗)」
柳「受け身取れるって嫌な慣れですね」
善法寺「今度は上手くするよ」
柳「そういう意味で言ってないです」


食満「おーい 上がれそうか!」
柳「とりあえず上がってみます」
柳は善法寺をおぶるように縄梯子に足をかける。善法寺より柳は一回り体格が小さいため、上から見ると善法寺に被さった柳の姿は確認できなかった
きり丸「おぉ 柳先輩見えない(汗)」
乱太郎「大丈夫ですか? やなg」
その時、乱太郎の足元に亀裂が走る

ゴッ・・ゴゴッ!?

乱太郎「えっ!? ちょっ うわぁああ!?」
その声に下の2人も驚く
善法寺「うわぁぁ!?」
柳「えっ」

ドダンッ!!!

食満「だ、大丈夫か! 伊作、A、乱太郎!」
乱太郎は善法寺を下敷きにするように落ちたため、善法寺をおぶっていた柳は当然一番下に下敷きにされた
乱太郎「わ、私は 大丈夫です」
善法寺「ぼ、僕も(汗) だ、大丈夫か? A」
柳「ちょっ ぐっ・・・」
乱善「え」
柳は下敷きにされるも、そのまま2人を持ち上げる
乱太郎は縄梯子に飛び移る
柳「い、伊作先輩 はしご! 縄はしご掴んでくださいっ」
善法寺「わかった」
善法寺が縄梯子を掴んだのを確認した食満は1年2人にも声をかけて乱太郎、善法寺を引き上げる

食満「A 生きてっか?」
食満が穴の中を除くと座りもたれかかり見上げる柳の姿があった
柳「勝手に殺さないでください 生きていますよ」
柳は腰を上げ、穴を蹴り上げ地上に上がる

柳「よっと」
食満「お前 縄梯子なしかよ」
柳「俺が1年時から 何度この(七松特製)塹壕の餌食になったと思っているのですか」
食満「さすがは 元体育委員会(汗)」

速さ→←は組の先輩



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猫築かなめ - 終わり、でしょうか,,, (2021年4月3日 9時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柳葉 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年1月22日 21時

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