5年生 ページ5
5年ろ組の生物委員会委員長代理の竹谷八左ヱ門は
本日学園から戻った柳が、あいさつするということで前委員の体育委員会へ向かったのだが、保健委員会に顔を出しているとのことで迎えにいった。
そこで柳を見つけ、木下先生の用事を済ませに行く。
柳を案内し、職員室前で暫し、待つ。
そして柳の用事が終わったようで柳と竹谷は5また年長屋に戻ることにした
竹谷「しかしまぁ長かったな お前の忍務」
柳「まぁ 仕方ないよ 戻るタイミングで そうも言っていられなくなったのだから」
竹谷「戦か？」
柳「まぁ そんなところ しかし園田村のことは聞いたよ 大勝利だったみたいだね」
竹谷「なんで知ってるんだ？」
柳「俺がいたのはタソガレドキだよ 直接関与してなくても情報は自然に入ってくるさ」
竹谷「うちの敵だもんな にしても敵に塩ならぬ忍たまを送るなんて酷なことを 学園長先生がそんなことをするなんて(汗)」
柳「それ小松田さんのミスのせいだけどね」
竹谷「あ〜 小松田さんの・・・・え？(汗)」
竹谷は柳があまりにも大事なことをシレッと言うものだから、すぐに驚くことが出来なかった。
柳「ちゃんと戻れたから 俺は別に構わないんだけどね」
竹谷「もっと怒った方がいいと思うぞ 俺は」
柳「怒っても小松田さんのミスは直らない」
竹谷「おっしゃる通りで 現に全学年の夏休みの宿題もバラまいて 雷蔵なんて3年生用の宿題が当たっていたよ 兵助は6年生用だし」
柳「兵助なら難なくこなせそうだね」
竹谷「まぁ 実際こなせちゃったんだけどな(汗)
？「何が出来そうって？」
後ろから5年い組の久々知兵助の声が聞こえ、2人は振り向く
するとその本人と同じく5年い組の尾浜勘右衛門が立っていた。
竹谷「・・・いや(汗)」
柳「兵助じゃなく 三郎だね」
鉢屋「なんだ面白くない すぐに見破るとは」
そういい、顔のシートをはがし、不破雷蔵の顔をした5年ろ組の鉢屋三郎が姿を現す
尾浜「やあ A 元気してたかい？」
そう言い、尾浜は拳をつくり、柳へ右腕を差し出す。それにこたえるように柳も拳をつくり、コツンと合わせる。
柳「元気だよ 勘ちゃんも元気そうで」
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