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一方、乙チーム
尾浜「しかしいないねぇ」
団蔵「なにか 見分けるポイントってありますか?」
尾浜「う〜ん 八左ヱ門みたいに動揺の1つでもしてくれたらいいが 兵助が動揺なんてするかなぁ」
タカ丸「久々知くんが 動揺・・・見たことないね」
団蔵「難しそうですか(汗)」
尾浜「忍術学園1の豆腐好きだから 食堂とか行ってみます?」
団蔵「まだ 探していないので行ってみましょう」
タカ丸「じゃあ 食堂へゴー!」
3人は食堂に着く
この時間はまだ誰も食べに来ていない
尾浜「残念 空振りか〜」
団蔵「他にいそうな所は」
尾浜「裏の小屋とか? よく豆腐作っているよ」
団蔵「行ってみましょう」
食堂の裏にある小屋に向かう途中、声が聞こえてくる
食満「はぁぁぁ!」
シュンシュンと得意の鉄双節棍を振り回す
それにクナイで対抗し、キンッ キンッと交わる音も聞こえる
3人が相手の姿を確認すると意外な人物であった。
善法寺「ふっ」
団蔵「え!? 善法寺伊作先輩?」
善法寺「ふぇ? うわっ っと っと うわぁぁ!?」
ドタンッ
急に声をかけられ、バランスを崩して後ろに倒れ込んでしまう
食満「大丈夫か 伊作!」
善法寺「痛ててて〜」
食満が善法寺に手を差し出す。善法寺はその手をとり、立ち上がる
タカ丸「大丈夫?」
善法寺「あぁ まぁ いつものことだから(汗)」
団蔵「さすが 不運委員会(汗)」
食満「お前ら こっちに何か用か? こっちに来ても あの小屋しかないぞ?」
団蔵「久々知先輩を探していて」
食満「俺に用か?」
タカ丸「え?」
そういう食満は、変装していた久々知であった。
タカ丸・団蔵「えぇぇぇ!?」
尾浜「なんだ 兵助だったのか」
善法寺「勘ちゃん 八左ヱ門は?」
そう言いつつ、善法寺の方も正体を現す
団蔵「えぇ!? や、柳先輩」
柳「おー」
シレッと片手をあげ、柳は返事をする
タカ丸「な、何してるの 2人で」
柳「実習の練習」
久々知「Aが「俺と食満先輩がどっちも技巧派だよね」って話すので じゃあやってみようとなって」
柳「俺はあみだくじで」
そういい、地面に6年生の苗字を描いてくじを引いた跡を指さす
団蔵「結構 決め方適当ですね(汗)」
尾浜「いい下駄履いてるじゃん A」
柳「身長足すための高さ調節」
尾浜「なるほど」
久々知「それで? 俺に用って」
団蔵「そうでした!」
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