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竹谷「あっれは 面白かった」
久々知「A 分かっていて潮江先輩の腕を取ってたもんね」
柳「潮江先輩が離せ離せと嫌がるから 余計くっついたね」
竹谷「うわぁ 潮江先輩可哀想」
柳「可愛そうなのは俺と兵助でしょう 首をしめられたのだよ?」
久々知「もとはと言えば 三郎がAに入れ知恵を」
鉢屋「私が悪いというのか? とんだ飛び火だなぁ」
尾浜「あー!! いい事 思いついた!」
勘右衛門がニヤリと言う。勘右衛門のこの笑いは悪だくみの方だ

雷蔵「何を思いついたんだい?」
尾浜「ちょっとA 女装してよ 今から」
柳「理由を聞かせてもらう やるのはそれからだ」キリッ
竹谷「やる気満々だなお前 つか理由きかんでもわかってんだろ その顔」
鉢屋「私がメイクを施してやろう」
尾柳「頼む」キリッ
竹谷「お前ら 先輩に怒られても知らねえからな」






場所は代わって賑わう街内
ガヤガヤガヤッと様々な声が飛び交うこの街に6年生の立花、潮江、七松、中在家、食満、善法寺の6人はそれぞれの目的を持ち、買い物に来ていた。

6年い組の潮江文次郎はこの私、同室の立花仙蔵と一緒に歩んでいた。
潮江「さて あとは皆と落ち合うだけだな」
立花「あぁ そうだな」

すると文次郎の横をすれ違い様に少女がぶつかってしまい、倒れかける
少女「きゃっ」
潮江「危ない!」
少女「・・・え?」
しかし、転ぶ前に文次郎はその少女の手を取り、引き上げる。
編み笠をかぶった少女が顔をあげる。
少女「あ、あの ありがとうございます 街は初めてで足を取られてしまって」
潮江「あ、あぁ 街は初めてなのか?」
少女「はい あ、あの・・・ 助けてもらった上で申し訳ないのですがお願いがあります」
少女は可愛らしい声で文次郎に問う

潮江「なんだ? 俺たちに出来ることなら」
少女が懐から取り出した街の地図をバッと広げ、文次郎の横に寄りそう。文次郎は心なしか照れているようで見ているこっちが面白い。


あと別の意味でも。


少女「ここの お団子屋さんを探していまして 美味しいって評判なんです」
少女は無邪気な笑顔を文次郎に向ける

潮江「そ、そうなのか?/// ま、まぁ ここならわかるから連れて行ってやろう」
少女「本当ですか!」
潮江「あ、あぁ」
少女「そうだ! もしお時間よろしければ一緒にお団子を食べませんか!? お礼に お代はお支払いします!」

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作者名:柳葉 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年10月21日 18時

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