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兵子「と、友達が転んでしまって(汗)」
とりあえずここは場に合わせるか。って三郎 何 Aに教えてるんだよと心の中で思った。
男2「手当が必要そうだね お兄さんたちが手当してあげるよ」
柳子「ほ、ほんと・・・?」
涙目から一転、パァっと表情を変える。あ、あざといっ・・Aって意外にこういうこと出来たんだ(汗)
男1「あぁ じゃあ友だちも一緒に行こうか」
そういい、男は俺の背に手を回し、背中を押す
Aも同様、2人の男たちに腕を引っ張られ、起き上がる。
その時、俺たちは気づいた。
ただの町人ではない。力も強く俺たちを押す。
Aと頃合いを見て逃げようとアイコンタクトを取った
男たちは俺たちを連れ、1本の路地に入った瞬間だった
俺とAはそれぞれ、男に抱えられ走り出す
兵子「ちょっ は、離せ!」
柳子「降ろして!」
一応、実習中なので女装とバレぬように話すも、力いっぱい振りきろうとしても振り切れない。Aも同様のようだ。これはヤバいと思ったAは懐からクナイを出し、男の背中に突き刺そうとする。
しかし男もこれに気づき、Aを壁に叩きつける
男3「この女ぁ! くノ一か!」
柳「ぐっ ゲホッ ゴホッ」
男1「じゃあこいつも!」
そういい、俺もAと同じように叩きつけられる
兵助「がはっ!? ゲホッ!」
男2「どうします?」
男1「気絶させて連れて帰ろう」
兵柳「!」
兵助「逃げるぞ」
柳「あぁ(汗)」
俺たちが逃げかけた瞬間、俺たちは共に首を捕まれ、動きを止められる
兵柳「ぐっ!?」
やばい・・・意識が
そう思った瞬間であった。向かいの屋根に2つの人影が現れる
その1つからは、男にクナイが飛んできた
?「その手を放してもらおうか」
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