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柳の可愛い所 ページ14

七松「今 ここにはない気配を感じたのだがお前たち 大丈夫だったか?」
柳「えぇ 七松先輩 何もありませんよ?」
少しニコッとするAが答える。

七松「そうか ならいいんだが それより金吾が気絶してしまってな 手当を頼む」
善法寺「伏木蔵 彼をベットに」
伏木蔵「は、はい!」
伏木蔵と伊作が手当の準備を進めるなか、七松は柳の隣に腰を据える

七松「なんの話をしてたのだ?」
柳「だから何も話していませんよ?」
七松「そうか? お前が作り笑いをするときはイライラしている時だ 話をする中でイライラしてきたと私は考えるのだが?」
鎌をかける七松と柳がジッと互いを見合う

すると善法寺の方から話してきた
善法寺「小平太 Aが去年負傷した理由聞いてたんだね! なんで話してくれなかったのさ〜」
七松「聞かれなかったからな なるほど それ関連で怒っているのか」
柳「怒ってません」
柳は顔を少しムッとさせる。
七松「ほら 私の言った通りじゃないか イライラしてる」
柳「してませんって」
善法寺「でもAが イライラしている所 見るのは初めてかも」
七松「少々のことは顔に出さんからな こいつ それより初めて見ると言えば それこそあの負傷した後 弱ってるAを見て私は愛おしいと思ったぞ それに守ってやりたいと」
柳「は?」
柳は七松の顔を見て、何言ってんのと言わんばかりを顔をする

七松「なんだ どうした?」
柳「いや愛おしいって」
七松「お前は私の可愛い後輩なのだから そう思っても構わないだろう?」
柳「俺もう14ですなんですけど」
七松「しかし 私の年齢を超すことはないだろう?」
柳「それは そうですけど」
善法寺「あのAが いいように押されているとは」
七松「昔はそこで寝ている金吾のように 低学年の時のAもよく面倒を見たものだ」
柳「その節は大変お世話になりました」
七松「それに結構 泣き虫で 甘えん坊で それはもう可愛いものだった まぁ 今も素直で可愛いがな」
柳「やめてください 七松先輩 恥ずかしい」
善法寺「もうちょっと恥ずかしそうに言えばいいものを」
動揺したのは一瞬ですぐに正常運転に戻ってしまった

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作者名:柳葉 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年10月21日 18時

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