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A「その前に何故ドアの前・・アタシの前に姉さんの足がァッ!?」

楓「あぁ、聖斗達かと思って。あ、そうそう・・・」

雷樹「良かった・・・俺前じゃなくて・・・」

楓「アタシ、記憶戻った。b(グッ」


・・・・・えっ。


「「「・・・」」」


楓「おう?どうした?」←


「「「・・・」」」


(((ど、どうしたじゃねーよ・・!!)))


海斗「はぁあっ!?なっ・・・はぁあああっ!?」

楓「五月蠅い、ココ病院だぞ。」

A「ちょ、先生呼んでくる。」

楓「え?もう先生には―――

A「記憶の事じゃない!!頭おかしくなっちゃった事ぉっ!!」

楓「んなっ・・・本人前にして失礼な。」

享「え、記憶・・・えっ・・・まだそんな・・・えっ・・」

楓「うんまぁ、なんか知らねえけど。

昨日のお前等のシスコン的行為を見たら思い出した。」


すげぇっ!!どんな思い出し方だ!!

しかも思い出すの、はええっ!!

ちょ、え、シリアス的な感じで思い出すんじゃねえの!?

普通に「あ、おはよう」レベルで発表したし思い出したぞ!?

大丈夫!?え、ちょ・・いいのかこれで!?


楓「で。その子たちは誰だ?」

享「あに・・き・・達・・・」

楓「お、そういえば上二人はどうした。」

「「はぁーい。」」

楓「・・・・うん?」

聖斗「俺、聖斗。」

和磨「和磨−。」

楓「・・やべえ。A、先生呼んで来い。Aの言うとおりマジで頭おかしくなったっぽい。」←

A「うん、これに関しては大丈夫。おかしくなってない。そして頭おかしい事認めるな。」

雷樹「まぁ簡単な話。Aが小さくなったりした時あったろ?その薬を誤って飲んじゃったてこと。」

楓「お・・・おぉ・・・まぁ・・・言われてみれば・・小さいころに似てるな・・」


しゃがみ込んで頭をなでる。

そんな事より、はよ病室に入ろうぜ。

なんでドア付近で喋ってるわけ。


楓「スベスベだな。」

聖斗「くすぐってえ。やめろー・・」

和磨「な。病室入ろうぜ。」

雷樹「だな。」

楓「ストップ。」


「「「え。/は?」」」


楓「ちょー・・・・っと待っててねー・・」


ゆっくりバックし、部屋に入ったらすぐさまドアを閉める。

廊下に取り残されたアタシ達は、ただポカンとする。

ドアに耳を当ててみれば、何やら物音。


海斗「・・・何してんだ?」

雷樹「・・・さぁ。」

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ピーター(プロフ) - 私が読んだときはもう既に完結で一気に読みました。めちゃくちゃ面白くて、シリアスのところもとても感動しました。キャラクターそれぞれが個性的で最初から最後まで楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。 (2020年1月7日 3時) (レス) id: b3c4d73398 (このIDを非表示/違反報告)
しゅか(プロフ) - これを作った作者は天才です!すごい良い小説ですね、最後まで読ませていただきました。 (2017年9月25日 1時) (レス) id: c4a250b144 (このIDを非表示/違反報告)
ふかにゃ - か、神作品だー!!!!!!!!(:.´艸`:.)すごい!!こんな面白いの初めてかもです!!! (2017年1月16日 3時) (レス) id: 2bc4405986 (このIDを非表示/違反報告)
mm. - 結果:不雲崎さんは神だということが分かった。 (2015年6月7日 11時) (レス) id: 8ab3d9ddce (このIDを非表示/違反報告)
ラク - 最後、姉貴はどうなったんだ・・・・・? (2015年5月30日 17時) (レス) id: 794a387368 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:不雲綺 | 作成日時:2013年7月2日 15時

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