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A「あいたっ、指引っ張るなよ・・・」
和磨「遅いんだって。」
A「いや、早いんだって。」
和磨「いやいやいや・・・」
A「いやいやいｙ・・・これ言い始めたら終わらないよね。」
和磨「ﾁｯばれたか。」←
アタシの人差し指だけを握り、早くいこうと引っ張る。
中身がこれじゃなかったら可愛いのに・・
いや、散々可愛いやら天使やら言ってたけどな。
でも叫んではいないからセーフなはず・・
・・叫んでアウトなら、兄達はとっくにレッドカードだろう・・・
A「お、ついたついた。・・・・・あれ。」
言葉を発していた時にはもう、手を握っていたはずの二人はいなかった。
翔琉「精神まで幼くなってるね・・・」
A「はぁ・・・まぁ・・そうっすね・・・」
翔琉「・・お兄さん達が飲んだ薬、Aちゃんが飲めばよかったのにね。」
A「・・・え。」
ちょ、先輩までそういうこと言っちゃいます?
アウトですよ。それ。
翔琉「ふふっなんてね。」
そう言い、
アタシを一人にし、コンビニ入っていく。
・・・とてもじゃないが、飲みました。なんて言えない。
それも、猫耳まで。なんて・・・
言う方がどうかしてら・・・
・・・・・どうにかしてる・・は、言いすぎかな・・
まぁいいや。そんなことで悩んでる場合じゃないし。
ウィーンと、自動ドアが開けば
涼しい風が吹く。
夏はやっぱこういう所来た方が涼しいよなぁｗｗ
聖斗「A−、アイス買いたい。」
A「帰るまでに溶けちゃうよ。」
聖斗「・・・クーリッ○ュ」
A「・・・・・仕方ないなぁ・・」
こんなかわい・・あ、間違えた。
幼い兄さんの上目には勝てなかった。
・・・言い方変えたけど、どの道一緒じゃね?
和磨「A、俺はお菓子買いたーい。」
A「ん、好きなの選んで来い。」
テトテト。と走ってく姿は
凄い事に、いつもの姿とギャップあり過ぎ。
・・別にすごくないか。
・・・・というかアタシはいつまで出入り口にいるんだっ!?
良かったよ、他の人入ったり出たりしなくて!!
つーかいきなりどうしたアタシ!!
A「・・・つ、疲れてるんだ・・うん・・・・」
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ピーター(プロフ) - 私が読んだときはもう既に完結で一気に読みました。めちゃくちゃ面白くて、シリアスのところもとても感動しました。キャラクターそれぞれが個性的で最初から最後まで楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。 (2020年1月7日 3時) (
レス) id: b3c4d73398 (このIDを非表示/違反報告)
しゅか(プロフ) - これを作った作者は天才です！すごい良い小説ですね、最後まで読ませていただきました。 (2017年9月25日 1時) (レス) id: c4a250b144 (このIDを非表示/違反報告)
ふかにゃ - か、神作品だー!!!!!!!!(:.´艸｀:.)すごい!!こんな面白いの初めてかもです!!! (2017年1月16日 3時) (レス) id: 2bc4405986 (このIDを非表示/違反報告)
mm. - 結果:不雲崎さんは神だということが分かった。 (2015年6月7日 11時) (レス) id: 8ab3d9ddce (このIDを非表示/違反報告)
ラク - 最後、姉貴はどうなったんだ・・・・・？ (2015年5月30日 17時) (レス) id: 794a387368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不雲綺
| 作成日時：2013年7月2日 15時
