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翔琉「あぁー、こらこら。」

聖斗「うおっ」

和磨「ぎゃうっ」


すっと先輩が走っていき

軽々と二人を持ち上げ、こちらに戻ってきた。

おぉ、無駄のない動き。

流石サッカー部部長と言うべきだろうか。


翔琉「ふふっ、二人もいると大変でしょ?俺も行くよ。」

A「え゛っ・・あ、い、いえ大丈夫です。」


学校の人に見られたら終わる・・

今度こそ確実に終わる・・・

いじめとか普通に始まっちゃうよ・・それは勘弁だぜコノヤロー・・・


翔琉「遠慮しないで^^」

A「シテマセン・・・」

翔琉「うーん、本当の所親切で行きたい訳じゃなく、Aちゃんと居たいからなんだよね」


兄二人「「睨)(または)(^言^」←


あああああああっ!!!

兄さん達の顔がァァアアアっ!!

小さいのにそんな顔するなよ!!

もったないなぁぁああッ!!

なにが?とか思っちゃだめだよ!!?


A「えっとー・・・・うんとー・・・」

和磨「ダメに決まってんだろー」

聖斗「俺達が小さいからってAに手ェ出すな。」

翔琉「でも今小さくなってるんですから、Aちゃんに何かあった時守れます?(ニッコー★」←

和磨「そう来たか!!」


A「もしもし?まほ?ちょっと愚痴らせて」←


もーさーもーさー。

何なの

先輩、アタシたちと絡み始めておかしくなったじゃんか・・

笑顔が黒い、怖い。

いや、冗談だけどもね。


まほ『ただいま電話に出ることができません。』←

A「ちょっと。お前の事も含めて愚痴るよ」←

まほ『ごめん。で、今塾だからまた今度にして・・』

A「あ・・・あぁ、ごめん。」


翔琉「じゃ、行こうか。Aちゃんっ」

和磨「ぶー・・」

聖斗「・・・ぶーって・・俺、それ出来ねえわ・・・」

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ピーター(プロフ) - 私が読んだときはもう既に完結で一気に読みました。めちゃくちゃ面白くて、シリアスのところもとても感動しました。キャラクターそれぞれが個性的で最初から最後まで楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。 (2020年1月7日 3時) (レス) id: b3c4d73398 (このIDを非表示/違反報告)
しゅか(プロフ) - これを作った作者は天才です!すごい良い小説ですね、最後まで読ませていただきました。 (2017年9月25日 1時) (レス) id: c4a250b144 (このIDを非表示/違反報告)
ふかにゃ - か、神作品だー!!!!!!!!(:.´艸`:.)すごい!!こんな面白いの初めてかもです!!! (2017年1月16日 3時) (レス) id: 2bc4405986 (このIDを非表示/違反報告)
mm. - 結果:不雲崎さんは神だということが分かった。 (2015年6月7日 11時) (レス) id: 8ab3d9ddce (このIDを非表示/違反報告)
ラク - 最後、姉貴はどうなったんだ・・・・・? (2015年5月30日 17時) (レス) id: 794a387368 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:不雲綺 | 作成日時:2013年7月2日 15時

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