修羅場(笑) ページ7
魔王様の登場じゃ…←
…じゃねぇ!やっべぇよ!これマジっべぇよ!?←
恭弥君はトンファーを構えると黒いのを睨んだ
雲雀「取りあえずその子から離れて貰おうか」
黒「ひっ…は、はい!」
二人は一斉に返事すると私から1m位離れた。おお…クレーターw←
*
[姫じゃないよ!ここで白雪の豆知識!]
白雪:簡単に言えば天体衝突による地形の変化だな。
ほら、月面に大きい穴があるだろ?あれも隕石や何かで出来た穴なんだ。だからあんなに大きいんだな
[わあ凄い!勉強になったね!ありがとう]
*
……!?
あれ、何だったの今の…
何か変な天の声が…←
雲雀「どうしたの、A…早くおいで」
貴方「え!あ、はい!!」
やっべ!←今はそれどころじゃないや
私は急いで恭弥君の元に行った
えーと…事を大きくしないように説得しなきゃ…
私は全ての脳細胞をフルに働かせて←考えた台詞を口にした
貴方「あのね、今のは私が悪かったんだよ!」
雲雀「…Aが?」
恭弥君は未だに不機嫌な顔わしてるけどどうやら聞いてはくれるらしい。話を聞いてくれるならこっちのもんじゃ!←
貴方「そうなの!…恭弥君のとこに行くまでに、私学校まだよく覚えてなかったからね、迷ってたの」
雲雀「ふーん」
恭弥君はそこでトンファーを下ろして目線を完全に私に向けた。その時点で風紀委員の黒いの達は安心した様な顔をしてた。あともう一息だ
貴方「あの黒い人達はその時に道を教えてくれただけだよ!」
私は笑顔でそう言った
雲雀「…へぇ」
恭弥君は静かに呟くとゆっくり、ゆっくりと口角を上げた
せ、説得成功…?
雲雀「A」
貴方「え、何恭弥く」
暖かい感触が頬に伝わり、ほんのりと柔軟剤の良い匂いがした。少しずつ上を向いてみると目の前に恭弥君の顔があって抱き締められてるのが解った
黒「んな!?」
雲雀「…A、嘘はいけないよ。僕は確かにずっと応接室に居たけど外の声は聞こえていた。君の言っている事が嘘ということは解る。だから彼奴等は咬み殺す対象だ」
恭弥君がそう言い切るとヒィッ、という間抜けな声が聞こえた
私もその瞬間に恭弥君から殺気が伝わってきて少し背中が震えた
雲雀「けど」
貴方「け、けど…?」
雲雀「…君の優しさと努力に免じて許してあげないこともない」
恭弥君は私にしか聞こえない位の声でそう言った
雲雀「…君達、聞こえてたかい」
黒達「は、はい!」
雲雀「解ったらさっさと失せろ」
黒達「は!失礼しました!」
黒いの二人は返事をするとそりゃもう素早く逃げていった
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- !?筝処帥障c!!! c絨顄!!茯違眼!!!!!!! (2014年2月12日 18時) (レス) id: 9d9c3bdf6a (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 白詰草さん» お返事遅くてすみません!面白いと言ってくださると俄然やる気が…!←でもやっぱりサブなので更新はゆっくりですが待っていてくれれば幸いです! (2013年10月30日 16時) (レス) id: c2ab0175ae (このIDを非表示/違反報告)
白詰草(プロフ) - お話面白いです!頑張って下さい(*´∀`)/楽しみに待ってます^ ^ (2013年10月26日 13時) (レス) id: 0fa294bf7d (このIDを非表示/違反報告)
舞希(プロフ) - 霧野てるみさん» 惚れて下さい←w (2013年8月19日 10時) (レス) id: cf6c27b758 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 舞希さん» そんなこと言って…もう、惚れちゃいますよ?←でもありがとうございます、自信持っていきますね! (2013年8月19日 0時) (レス) id: cfdb52cbde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霧野てるみ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/terumi/?w=1
作成日時:2013年6月30日 14時