すっかり大きくなって… ページ49
沢田「んなっ!?」
黒「んん?」
沢田「ひいっ」
ツナが驚き声をあげると黒服の一人にギロと睨まれた。ボスに比べればそんなに怖くないな、寧ろ素敵なおじさま。しかし流石はダメツナ。ツッ君は腰が抜けて座り込んだ。あーあ…私はツナに手を差し出した
貴方「大丈夫ー?」
沢田「な、何とか…ありが」
とう、とツナの口が動く前に、黒服の面々が恭しく頭を下げた
「お帰りなさいませ、沢田綱吉殿にA殿」
「さあ、どうぞ」
貴方/沢田「…え?」
私も…?恐る恐る開けられた道を通り沢田家に入るとそこには興奮した様子の奈々さん
奈々「お帰りなさい!ツー君、お客様がいらしてるわよー」
沢田「ええ!?Aもいるのに…リボーン!!また何やったんだ?…ごめんな、A」
貴方「大丈夫だよ」
なんて話しつつ部屋にあがるとそこにも黒服が
沢田「うわわ!?部屋の中にもいるうう!?」
貴方「おお、本当だ…お疲れ様です」
ちょっと会釈すると黒服も返してくれた。結構良い人達かも
R「待ってたぞツナ」
そこでニヒルな笑みの赤ん坊、リボーン登場。ツナはリボーンを殴らんばかりの勢いで言う
沢田「一体これは何なんだよ!(?「よぉ、ボンゴレの大将」
声の聞こえた方を見ると社長とかが使ってそうな黒い椅子
?「遙々イタリアから遊びに来てやったぜ」
くるり、と椅子が動くとそこには…
D「俺はキャバンローネファミリーの10代目ボスディーノだ」
沢田「キャバンローネって…マフィア!?」
貴方「うんマフィアだよ」
D「あ、A」
貴方「よおへなちょこー」
D「う、それは言わない約束だろ」
貴方「そんな約束してないもん」
にっ、と笑って言うと全く…と少し呆れられた
沢田「え?Aあのディーノさんの知り合いなの?」
貴方「うーん…知り合いっていうか、旧友かな」
D「うん、だな」
不安そうなツナに二人で顔を見合わせるとツナはええ!?と叫んだ。ツナ元気だな。そして気付いた様にディーノさんもツナを見る
D「ははは!こりゃダメだな!」
貴方「見た瞬間にそれ?失礼ですよ」
D「悪い悪い…けどなぁ…オーラがねえ」
いやお前はどこの占い師だよと突っ込みは飲み込んでおいた
D「面構えが悪い覇気もねぇし、期待感もねぇ」
R「足もみじけぇ。金もないし力(権力)もない」
ボロクソじゃん…
D「幸も薄そうだ。ボスの資質0だな」
R「うん」
おいお前らやめい笑うのやめい。ツナ泣きそうだぞ
取り合えずツナ可哀想だったから撫でておいた
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- !?筝処帥障c!!! c絨顄!!茯違眼!!!!!!! (2014年2月12日 18時) (レス) id: 9d9c3bdf6a (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 白詰草さん» お返事遅くてすみません!面白いと言ってくださると俄然やる気が…!←でもやっぱりサブなので更新はゆっくりですが待っていてくれれば幸いです! (2013年10月30日 16時) (レス) id: c2ab0175ae (このIDを非表示/違反報告)
白詰草(プロフ) - お話面白いです!頑張って下さい(*´∀`)/楽しみに待ってます^ ^ (2013年10月26日 13時) (レス) id: 0fa294bf7d (このIDを非表示/違反報告)
舞希(プロフ) - 霧野てるみさん» 惚れて下さい←w (2013年8月19日 10時) (レス) id: cf6c27b758 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 舞希さん» そんなこと言って…もう、惚れちゃいますよ?←でもありがとうございます、自信持っていきますね! (2013年8月19日 0時) (レス) id: cfdb52cbde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霧野てるみ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/terumi/?w=1
作成日時:2013年6月30日 14時