【Ｇero】涙をぬぐってくれたのはアナタでした･･･【歌い手】

３３楽章目 ページ35

ま、そんなわけで無事に授業を終えて放課後････と思いきや

ス「おいこら、まて」

(人１)「だが、断る」

ス「即答するな!!」

めんどくさいなこの人も
仕方ない話を聞いてやろう

(人１)「で、なに？(ｹﾞｼ」

ス「蹴るな!tk敬語!(( はいはい、で？ お前･･･
　 ま、いいけどうちのクラスだけだ、決まってないのが」

(人１)「何が？」

ス「学園祭の出し物だよ!」

(人１)「あ〜もう、あれでいいじゃないですか。僕私たちの町の歴史 で
　 休憩所の役割をしてくれますよ。一番楽だし」

ス「やる気ないな･･ｸﾗｽ全員の意見をまとめて提出しろよ･･･
　 じゃないと俺が怒られるんだから･･」

(人１)「普段の行いももう少し怒られるべきだと思いますけど」

ス「クラスにはもう声はかけてある、決まるまで帰んなよ」

仕方ないなー朝のことの恨みも入ってるだろ、スズムめ･･

何故か全員集まっていたので教壇の上に立つ

(人１)「やりたいものある人」

男「飲食店がいいな」

女「喫茶店は？露店より店番楽だろうしさ」

男2「いいね!」

基準＝楽かどうか
このクラスは大丈夫なのか？

葉「じゃ、コスプレ喫茶にしたいでーす」

(人１)「きゃっかでーす」

葉「なんでΣ(ﾟ□ﾟ(ﾟ□ﾟ*)ﾅﾆｰｯ!!」

(人１)「ろくな予感がしない」

葉「それだけで!?」

男2「でも、おもしろそう･･･」

女2「白雪姫のグリム童話から取るのもありだし、最近のアニメ、ボカロからも
　 使えるし･･」

女3「グリム童話系で良かったら演劇部の衣装あるよ!!」

男3「安くすむし、その分外装や料理に力を入れられるし･･」

まじか･･･今この状況で却下したらすごくKYだな･･
仕方ない

(人１)「では、コスプレ喫茶で決定します」

葉「やった!」

あとは、好きにやらせとこう･･めんどくさいから

ス「ちょっと待って」

(人１)「却下」

ス「早っ･･･すこしでもいいから聞けよ･･」

(人１)「分かった。貴様に2分の猶予をやる。それ以上の時間はやらん」

ス「今、教師に向かって貴様って言ったよな･･
　 もう少し、工夫をいれてみねーか？」

男「どういうことですか？」

ス「だから、もう少し人気がでるようにするってこと
　 どこでもあるようなコスプレ喫茶は面白くないしな」

ス「それに･･･売上一位のクラスには･･･豪華賞品が出されるらしいぞ」

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