３１楽章目 ページ33
Ｇ「さっきから･･･その･･･触ってる･･･から
手とか、足とか･･･」
(人１)「ああああああっご、ごめん･･･」
私は変態か
Ｇ「ま、元気になってよかったわ
それに、少しでも(人１)のこと理解できたしなｗｗ」
(人１)「Ｇero････私、まだ言ってないことがある
近いうちに言えるようにがんばるからさ、その時は聞いてくれる？」
Ｇeroは驚いたような顔をしたがすぐに笑い、
Ｇ「ええよ!」
と言ってくれた
その笑顔だけで私は少しでも楽になれた気がした
ガラｯ
そ「起きたか、ほら飯食え」
ぶっきらぼうにそういうと私の前にお粥が置かれた
湯気が出てて暖かそうだしとてもおいしそうだ
(人１)「ありがとうございます。いただきます」
暑くておいしかった
そして、とても優しい味がした
(人１)「食べ終えたんで、そろそろ帰ります」
そ「分かった。ほらＧero送ってやれ」
Ｇ「分かってますってｗｗｗ」
そ「じゃーな、いつでも来いよ」
そういい店へ出て行った
(人１)「そらるさんが作ったものってなんであんなに美味しいのか分かった気がする」
Ｇ「いまさらかいｗ」
(人１)「うん･･･そらるさんは人へちゃんと気持ちを込めて作ってるんだね」
Ｇ「そうや、だから俺もあのカフェが大好きなんや」
(人１)「私も大好きなったよ」
そんな暖かい気持ちになりながら帰路についた
一人になった部屋、隣に誰もいない
それがいつしか当たり前になっていた
誰もお帰りも言ってくれない
ただいまって言ってもただ響くだけの無機質な部屋
そこにいるだけで思い出される過去
私は一生忘れられない
その過去に囚われ続けるだけの暗闇の今
だけど、Ｇeroにあってからだんだんと光が差し込んできた気がする
でも、私は今そのＧeroを信用していないのかな
過去さえも打ち明けられないのは私が弱いから？･･･
このままじゃ駄目、だから強くなるから
その時まで待っててね･･･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アニメ大好き - 凄く面白かったです！続きが気になります！ (2015年5月11日 22時) (
レス) id: 99b142448d (このIDを非表示/違反報告)
紫水晶(プロフ) - ありがとうございますｗｗｗｗなんで覚えてないんだろう・・他の小説にもそんなかんじでボケ淹れてみますｗｗ (2013年7月27日 20時) (レス) id: 51a51c843a (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - 十一楽章です！ (2013年7月27日 0時) (レス) id: 1016f630cc (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - ちょい待ってください♪探してきまーす！ (2013年7月27日 0時) (レス) id: 1016f630cc (このIDを非表示/違反報告)
紫水晶(プロフ) - ららさん» ありがとうございますｗｗってどこで掻いたか覚えてないｗｗｗどこで書いたかおしえてください← (2013年7月27日 0時) (レス) id: 51a51c843a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫水晶 x他1人 | 作成日時：2013年4月10日 1時
