【Ｇero】涙をぬぐってくれたのはアナタでした･･･【歌い手】

２７楽章目 ページ29

(人１)「何？」

Ｇ「送ってく」

(人１)「いいよ、別に」

Ｇ「不審者がでるって言ってたやろ」

大丈夫だけどな･･･

(人１)「分かった、じゃ行こう」

Ｇ「おう、じゃ、二人とも」

オ「またな」

ｒ「今度あそぼーやｗｗじゃ」

そんな声を聞きながら店を後にした

〜外〜

Ｇ「さっきからどうしたん？」

・・・へ？

(人１)「なんでもないけど･･･なんで？」

Ｇ「怒ってたように見えたんやけど」

(人１)「別に怒ってないわよ」

事実そうだ
私が起こる要素もない

Ｇ「いや、さっきのは怒ってた!」

(人１)「別に怒ってないわよ!!」

しつこいな

Ｇ「怒ってたって、俺がなんかしたんか？」

(人１)「怒ってないって言ってるじゃない!!!」

Ｇ「逆切れせんでもええやろ!!!」

(人１)「そっちが意味分からないこと言ってきたからじゃない!!!」

先にそっちが怒ってきたんでしょ！！

Ｇ「俺は確認しただけや!!そんなに強くいわんでもええやろ!!」

(人１)「しつこいからにきまってるからでしょ!!!怒ってないって言ってるのに!!」

なんでだろう、今日は自分でもびっくりするくらい怒ってる
キレやすいし･･･よくわからないけどふらふらする

Ｇ「だからそんなに怒るなって言ってるんや!!」

(人１)「だから怒ってないって言ってるでしょ!!!もう、らちが明かないわ
　 先に帰るわ」

そういい違う方向へ道を変える

Ｇ「どこ行くんや？」

(人１)「違う道で帰るの。じゃさよなら」

そう、強引にいい早歩きで歩き出した


あんなに怒らなくても
私何かしたって言うの？

頭が痛い･･･調子が悪いな
速く帰らないと

ん？･･･なんだろう･･あれ･･･

道を歩いてると向かい側に光るものを持つ人が見えた
よく見えない

するといきなりことらに向かってきた

男「すみません、道聞きたいんですけど」

なんだただ道に迷ってるだけか

(人１)「はい、えっとどこですか？」

男「えっと･･･○××まで」

(人１)「それはですね･･･

そう言いながら後ろを向き説明し世とすると

むぐっ」

口を何かで抑えられた

えっ？

頭が混乱してうまく動いてくれない

男「おとなしくしろよ」

うしろで何につきつけられる
もしかして･･あれは包丁!?

そういえば･

”最近は不審者もでるらしいからな”

まさかね・・・

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