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ブチギレ寸前のじんぺーちゃんと鬼塚教官を班長が収めた
さっすが班長!

「お前じゃないんだろ?だったら堂々としてろよ!俺が真犯人をあぶり出して、自首させてやるからよ…」

「甘いなぁ班長は…疑いを自分で晴らせないと彼も父親のようになってしまう…松田、キミの父親のこと、教えてくれないか?」

うっわ…降谷ちゃん辛辣ぅ
そんなこと言ったら…

「それはテメエを殴り倒した後だ!!」

ほら、言わんこっちゃない!
じんぺーちゃんブチギレたじゃん…!

呆れていると、頭上からなにかの破壊音が聞こえて一瞬の後、鬼塚教官と男性が宙ぶらりんになった

「おいおい…どういうことだ!?」

あれは…屋根の補修工事してた作業員か…
その命綱が彼の命を繋ぎ止めた。
しかし、彼を助けようとした教官がその命綱で命を奪われようとしている
命綱が首に絡まっているのだ

「やることは…分かってるよな?」

伊達班長の言葉に各々が答える

「拳銃」

「弾」

「射撃」

「俺は土台」

「じゃー俺はその上のつっかえ棒ってところかな?」

俺は無くなった銃弾を取り戻すべく、みんなが溜まっているところへ。
視界の端に外へと駆けていく黒髪が見えた
…あの娘が盗るわけないよな

しゃがみながら教官の方を見ると、土台の班長が諸伏ちゃんを肩車していた
その諸伏ちゃんは作業員の背中を持ち上げている
なるほど。重りを支えて絞まる力を軽減しようってことね?

「まだくたばんないでくださいよ!!」

「松田、組み立てはどのくらいで終わる?」

「1Rだ…」

1R。つまり3分。
その間に弾丸を探さないとな!!

「…ん?あんだよ!弾こんなとこにあんじゃん!」

落ちていた弾丸を指差すと、明らかに慌てふためいた学校生がいた

「アンタだな?弾をくすねてたのは…」

「わ、悪い…最初の拳銃訓練の記念にと思って…」

ここで記念はいかんだろ!!
後でコイツにはよーくお話しとかなきゃね♡

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- 面白いです!頑張って下さい。応援しています。後、いきなり、すいません。m(_ _)m (8月23日 12時) (レス) @page43 id: 2876b83137 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆな(プロフ) - 初めまして!素敵な作品をありがとうございます。これからも頑張ってください👊🏻💗 (2022年5月12日 17時) (レス) id: 676d8245fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まめもやし | 作成日時:2022年4月12日 20時

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