・ ページ17
「ったく…少し早過ぎないか?」
「すみませんでしたっっ!」
「勢い良ければ許すとでも思ったか?」
「思ってないです、すいません」
腕を組んで正座する私を見下ろす零の目が冷たい
絶対零度だ…!
今は完全に仕事モードの降谷零ですよね。はい。怖いです。
「あの少年が近くにいないか気を配るくらいは出来たんじゃないか?」
「…爆速スケボー使えるだなんて聞いてないですよ」
「そうか…君は見たことなかったのか…」
その流れでメガネの少年の便利グッズの数々を教えてもらった
発信機付きのメガネ
爆速スケボー
サッカーボールが出てくるベルト
伸縮自在なサスペンダー
キック力を大幅に上げる靴
そして、彼の友人たちも持っているバッジ型のトランシーバー
いやいや便利グッズの域超えてるでしょ
最近の小学生怖いね…
「仕方ない。いずれはバレるだろうとは思っていたからな」
「零だってバレてるんでしょ?」
「そうだがな…僕の代わりにAも潜入させたんだ。一週間でバレるなんて思わないだろ?!」
…割とポアロの近くの現場に派遣したの誰だと思ってるんですか??
あなたですよ!?
大きなため息を付いた零の顔が再び引き締まる
「Aの役割は彼を守ること。正体がバレてもいいから潜入は続行してくれ」
「…ええ、組織の奴らには指一本触れさせませんよ」
304人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅 - 面白いです!頑張って下さい。応援しています。後、いきなり、すいません。m(_ _)m (8月23日 12時) (レス) @page43 id: 2876b83137 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆな(プロフ) - 初めまして!素敵な作品をありがとうございます。これからも頑張ってください👊🏻💗 (2022年5月12日 17時) (レス) id: 676d8245fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まめもやし | 作成日時:2022年4月12日 20時