rq 仲良しパターン ページ36
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｢あ、｣
翔｢あ｣
｢…お邪魔しました〜｣
翔馬くんに聞きたいことがあってノックになしで部屋のドアを開けちゃったAちゃん。そしたら彼女とキスする寸前でした。
翔｢待って、A！違うから！違うから！｣
｢え、何が違うの？｣
翔｢それは…｣
｢こんにちは〜｣
『こんにちは、妹ちゃん？』
｢そうです！妹！お兄ちゃんの彼女さん？｣
『そう！可愛い〜翔馬に似てるね』
｢よく言われます！お兄ちゃん大丈夫ですか？ちゃんと彼氏してますか？｣
『あー(笑)多分？』
翔｢ちょっと！多分ってなに！｣
翔馬くん放置して珍しく彼女さんとお喋り。楽しそうです。
『お邪魔しました』
｢また来てください〜！｣
『今度はAちゃんに会いに来ちゃうかも』
｢え、Aのために来てください(笑)｣
お兄ちゃん送ってあげて！ともう懐いちゃってます。
｢ねえお兄ちゃん｣
翔｢ん？｣
｢Aさ、あの人めちゃいい人だと思う、結婚しなよ｣
翔｢は！？お兄ちゃんはAと檜山結婚して欲しくないよ！？｣
｢そういうとこダメだよ、振られちゃうよ｣
翔｢断固反対｣
｢明日光成とデートだから駅まで送って？｣
翔｢絶対やだ｣
｢けち！いいもんっ光成迎えに来てくれるかもだし！｣
翔｢…送ってく｣
｢んふ、お兄ちゃん大好き！｣
翔｢軽い大好きだなぁ…｣
のほほんとした感じだけど多分他のお兄ちゃん達が帰ってきたら即チクってます。
｢お兄ちゃんがちゅーしてた｣
翔｢A！｣
湧｢まじ？どの子？(笑)｣
｢どの子って？お兄ちゃん二股？｣
翔｢してないから！キスも未遂だから！｣
颯｢でもしようとしてたんだ｣
｢もうね、くっつきそうだった｣
湧｢お前邪魔したのかよ！(笑)｣
｢邪魔した、ごめん｣
翔｢もううるさい！忘れて！｣
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作者名：ぱんぱんぱんだ
| 作者ホームページ：http://twitter.com/pandatonasubi
作成日時：2020年10月21日 10時
